広告の仕事を始めたのは、1999年10月。今から8年ちょっと前のことです。
勤務先の給与遅延、年齢的にも、サービス業という仕事への限界を感じ始め、転職を決意すること1年。
面接した企業は、数10社。業種も、10業種近い会社を受けたと思います。
内定をもらうものの納得がいかず、最後に候補として残っていたのは、当時勢いのあったIT業界と広告業界でした。
広告業界では、3社の内定を頂きました。2社は、求人広告に強い会社。もう一つは、よく分からない?会社でした(笑)
求人広告には何故かピンと来ず、私は、当時上場したばかりで勢いのあるIT会社とよく分からない広告会社と、どちらにしようかと迷っていました。
かたや数1,000人の会社、広告会社は4名しかいませんでした。
IT会社は、面接の時もどんな仕事をするのか?ということも、きちんと面接で説明され、採用後の内定拘束も掛かってきます。
広告会社では、面接時間5分程度だったと思います(笑)
しかし、どういう訳か私は、4名しかいない広告会社を選択しました。
理由は、小さな会社であれば、関わる仕事の幅も広いだろうし、色々な経験が出来ると思ったから。そして、広告時代に一度は何となく憧れていた仕事だったからです。
入社してみると、見事に期待通りで、研修もほとんどなく放置状態(爆)
仕方がないので、自分で仕事を探してみることにしました。求人雑誌があったので、テレアポをしてアポイントを取った企業に訪問していく。
折込チラシや雑誌の資料を集め、ひたすら訪問。価格を聞かれても分からないという有様で、今考えたらよく当時のお客様は、私と会って下さったなーと思います。
印刷会社や折込会社を探し、価格交渉をしながら、クライアントに商談をしていく日々。そんなことを繰り返すこと、1ヶ月。何とか契約が取れちゃったんですよね。
訪問する企業様の業種もバラバラ、扱う広告媒体もバラバラで、ひたすら調べながら、毎日新しいことに取り組んでいました。
気がついたら、8年も経過していました。
紆余曲折があり、途中何度も辞めようと思ったこともありますが、好きだからこそ、続けて来られたのかなと思います。
そして、今でも嫌ではないし、むしろ好きです。
たぶん、営業職という仕事が好きで、というより営業職しか私には出来ないかもしれません。他の職種も出来なくもないとは思いますが、得意分野を活かして、自分の価値を上げるのであれば、やはり営業職なのでしょう。
営業職の中でも、B to Bの仕事以外はやったことがなく、またモチベーションも上がらなそうです。
そして、形の決まった商品よりも、形のない広告のという仕事はとても魅力的です。また、継続して契約の出来る仕事なので、お客様とのお付き合いも長く続きます。1回購入して、その後はブランクが空くという仕事も、あまりやりたくない。
「好きなことを仕事にしよう!」という言葉も聞きますが、私は続けてきたからこそ、この仕事が好きだなーと思えると思うんです。嫌なことがあっても、まだ続けようと思うなんて、好きなのでしょう。きっと。
そして、ある程度のノウハウも知っているので、起業をするにも、それほど躊躇はありませんでした。