愛想無しガール+ひねくれボーイ xxxI thought nothing and he neglect xxx -28ページ目

愛想無しガール+ひねくれボーイ xxxI thought nothing and he neglect xxx

みっじかーい小説やらポエムやらネコ噺を並べてます。
コンセプト、思いつき。
虚構と事実のあいだを行ったり来たりしてる話が殆んど。
苦笑いの練習にでもご活用ください。楽しんでもらえたら、棚ぼたです。

 学生時代演劇部に属していた知人がこう言った。
「勧誘の電話がかかってきたから、小さい子のふりしてあしらった」
 実際にどんな声を発したのか聞かせてもらう。目を瞑れば年頃4才というところか、確かに幼児の声に思える。
 予想以上に巧くあしらえたらしく、鈍感な電話相手を思い出し笑っている。
「全然きづかないの。アラサーにきづかないきづかない。幼児相手に喋っても埒あかないから口ごもって、失礼しましたって切られた」
 面識がなければ、声だけで区別するのは難しいと思う。
 自分は、気づいてましたけど。あの電話かけたの自分なんで。たまたま自分が電話をかけることになって、番号を見た瞬間戸惑いましたよ。でも仕事なんでね。
 そしたら、子供の声が電話口からするんです。この家に未成年などいないのに。中高年しかいないはず、じゃあこれは誰だ?と考えていたら、あのおばさんだとピンときた。
 子供ぶるおばさんを想像したら言葉が出なくなっていった。頼むよ、おばさん。
 あとアラサーじゃね~だろ。アラフィーだろうよ。 いろいろ怖ぇよ、もう。