愛想無しガール+ひねくれボーイ xxxI thought nothing and he neglect xxx -15ページ目

愛想無しガール+ひねくれボーイ xxxI thought nothing and he neglect xxx

みっじかーい小説やらポエムやらネコ噺を並べてます。
コンセプト、思いつき。
虚構と事実のあいだを行ったり来たりしてる話が殆んど。
苦笑いの練習にでもご活用ください。楽しんでもらえたら、棚ぼたです。

 こんな質問をされた。

 もしキミがエレベーターを待っているとする。
 やってきたエレベーターに乗っていたのは、何人だった?
 ちなみにキミの後ろで同じくエレベーターを待っていたのは何人?


 つーか、いつかこんなことあってんなぁ。


 全然来ねぇ。どんだけ乗り込んでんねん。いつになったら表示からBが消えんねん。
 足で刻むリズムが細かくなっていく。光っている上向きの矢印にもう一度触れにいく。後ろから見ている奴に無駄な動作だと小馬鹿にされたにちがいない。
 振り返って訴える。
「全然来ねぇ」
 奴は薄い表情で頷く。この熱量の違いは何だ。それでもイライラをぶつける。奴の足元を見ると、さっきの俺と同じようにリズムを刻みだした。
「んっ?」
 お前のそれは、俺に対してのイラつきか?と詰め寄ると、顎で合図をしてきた。舌打ちをして前を向くと、エレベーターの扉が開いた。ジジイとガキが向き合って談笑していた。どっかの漫画か。


 せやから…このまんまで答えるんやったら、俺の場合は乗ってたんが2人で、待ってたんが1人になるなぁと思って、そう答えた。
 そしたら、心理もんやった。乗っていた人数がライバルの数で、後ろで待っていたのが本当の友達の数やと説明された…




 …………俺、寂しいヤツとちゃうで。ちゃうからな。