Chapter16 | 愛想無しガール+ひねくれボーイ xxxI thought nothing and he neglect xxx

愛想無しガール+ひねくれボーイ xxxI thought nothing and he neglect xxx

みっじかーい小説やらポエムやらネコ噺を並べてます。
コンセプト、思いつき。
虚構と事実のあいだを行ったり来たりしてる話が殆んど。
苦笑いの練習にでもご活用ください。楽しんでもらえたら、棚ぼたです。

どんも、ハナコだよ(-。-)y-~

※今宵は、ハナコ目線でお送りします。


いっつもいっつも早く来て待ってんのに、気が付きゃ夕日がお月に早変わりだよ。あたいよりも後に帰ってくるやつの食事が終わんないかぎり、あたいのごはんはお預けだしね。

あぁ今日は魚だね。絶対に魚だね。もし違うもん出てきたら居座ってやる。
ウギャーこの匂いたまんないね~
アイツはまだか、早く帰って来い。おまえ待ちだぞむかっ
ニャァー。。。


お付き合いありがとうございますm(__)m

帰ってくると、いつも無愛想なハナコ。

例えば、

目も合わせず、ニャ。


顔見て、身震い。


一瞥して、足で首を掻きだす。


声をかけても、遠くの一点をガン見。


気配を感じ耳をたててはいるが、体を丸めたまま顔を見せやしない。


この反応を総合すると、
上記のハナコ目線のお話ができあがります。
ひとことで言うなら、
ふててます。

ハナコのツンしか知らぬのは、このせいか?

実家に戻れば、いい感じの時間にいい感じのごはんをもらえるのにね。それでも来るから、すごい性根です。

それでは、また。