ブロードウェイミュージカル、ピーターパンを見てきました
30周年アニバーサリーで、笹本玲奈ちゃんがピーターパンに復活すると聞き、
これは見逃せない…と楽しみにしていました
ピーターパンって
大人にならない・ディズニー・緑色・フック船長・ティンカーベル…
って断片的にイメージが浮かぶけど、実はストーリーはなんとも言えない切ないお話なんだよね…
切ないところその1
昔、ピーターパンがネバーランドから自分の家に帰った時、
自分のベッドにはもう別の子供(弟か妹)が寝ている。
お母さんはその子に夢中で、自分のことを忘れてしまっていて傷ついてしまう
切ないところその2
ネバーランドで一緒に過ごしていた迷子の男の子達も
ウェンディとロンドンに帰ってしまってしまう…
ピーターパンは一人ぼっちに。
切ないところその3
ピーターパンはウェンディとの約束通り、数年後にまた皆を迎えにロンドンへ行く。
でもピーターパンがネバーランドで楽しく遊んでいた数年の間に
ウエンディたちは年をとってしまっている。
「もう一緒には行かれない。
明かりをつけてみて。私が大人になっているのが見えるから…」
ってセリフに、ずきーん。
涙我慢してのどが痛くなってしまいました。
これ、子供向けのミュージカルってより充分大人向けだーーーー
私ってば中途半端に大人になっちゃってどうするの!!とか、
自分のことも深く考えてしまうシーンでした。
後は…
ピーターパンが客席に向かって
「皆が妖精を信じてくれたらティンカーベルが生き返るんだ!」
って呼びかける有名なシーンがありますが…
何の迷いもなく舞台に向かって
「信じる!!」って叫ぶ子供の声にも本気で感動しました。
ロビーには歴代ピーターパンのパネルが展示してあったり、
イベントコーナーがあったり、楽しい仕掛けがたくさん
なによりすごい!と思ったのは主演の笹本玲奈ちゃんが講演後にロビーに登場して
子供達と写真撮影なんてファンサービスをしてたの。
(その為のチケットを買った人が対象のサービスだけど…)
一瞬だけど1メートルの距離で玲奈ちゃんを目撃して、あまりの美しさにときめいてしまいました。
あ~~~~もう大充実の1日でした。
行ってよかった!!
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