今年の11月あたりから
“魂のステージアップのときが近付いてる
あなたはもう
その扉の目の前に立っている
けれど その扉は
荷物を持っては 通れない”
その “荷物” の意味を
すぐに理解することは
できなかった
そして 同時に
“古いものを手放し
新しいものを受け取る時期がきている
大切な人との別れ”
と頻繁にメッセージがきて
私の大事な家族と一緒に
次のステージへの扉を通ることは
できないのだと
悟った
心臓が締め付けられた
とても辛い
悲しい
怖い
自分の命よりも大切な子どもたちと
離れるなんて
とてもできない
いっそ 次へ行くのは諦めよう…
決断ができないまま
日が過ぎていき
“あなたがこのままでは
ギフトを送ることができない
あなたはもうすでに受け取れる準備をしてきた
だから受け取ってほしい
チャンスを逃さないで
ずっと動くのを待っている
宇宙はあなたに報いたい
あなたは選ばれた
冬至までだよ”
と緊急メッセージ
決断しなければならないときがやってきた
来てしまったと思った
胸が張り裂けそう
離れたくない
ずっと一緒にいたい
今になって
家族を失うのが
怖い
揺れっぱなし
今も この瞬間も
押しつぶされそう
でも
家族を失うのではない
ずっと 一生
大切な家族
昨夜
みんなで 泣いて 泣いて
気持ちをごまかさずに
素直になって
寂しさ 悲しさ
本当はずっと一緒にいたいこと
全部 話し
抱きしめあった
しばらく泣いて
さよならじゃない
また帰ってくる
電話も手紙も書くよ
と言い合って
みんなそれぞれ受け止めてくれて
私は恨まれても仕方ないと思っていたけれど
夫は
「僕も子どもたちも
あなたを恨むなんてことは絶対しない」
と言ってくれ
「ずっと大好きだよ」と愛のメッセージをくれた
私の半生
こんなにも素敵な家族と出会えたことは
生涯の幸せだ
「ちょっと旅に出る
そんな感覚でいいやん」
と夫の言葉に
不安が和らぐ
人の心では理解できないところまで
来てしまった
この気持ちをここに綴らなければ
バランスを保てない
けれど
完全に離れるわけではないんだ
と思うと
心が晴れてきた
やりたいことをやる
使命を果たしたい
いろんな思いがある
それを形にしていきたい