「明けない夜はない」


「止まない雨はない」


とはよく言われていますが


うつ病真っ只中で


心身共にしんどく


起き上がることもままならないときは


(このまま夜が明けないんじゃないか…)


と、


先の見えない長いトンネルの中にいるようで


とてもそう思うことができないときって


ありますよね…



私の場合、


義実家でうつ病になり、


里帰り出産をすることにした矢先、


自閉症スペクトラム障害と言われている


長女(当時2歳)が


ことあるごとに


奇声を発するようになりました。


その頃は発達障害があると分かっていなかったのもあり、


母にもきょうだいにも、


娘が奇声を発するのは


私のしつけが原因なんじゃないかと言われました。


ショックでした。


私なりにきちんと愛情をもって、


長男と同じように育てていたのに


義実家で辛い思いをしていた私に


追い打ちをかけるような言葉を発する


実家家族。


それはもう、本当に辛い時期でした。



兵庫に戻り、夫と5人で暮らすようになり、


うつ病を抱えたまま3人ワンオペ育児が始まったときは


ノイローゼになりそうでした。


鼓膜が破れそうな大きな奇声をあげながら


怒り、泣きわめく姿に


何度も私も一緒に


泣きました。




そんな娘が


こども園に通うようになってからは、


奇声を発しなくなりました。


慣れない園生活でも、


毎日新たな刺激をもらい、


どんどん成長していく姿は


見ていてとても嬉しかったです。



そんな、もうすぐ6歳になる娘の


発達検査が先日ありました。


臨床心理士さんに、40分ほど検査をしてもらい、


発達度合いは


3歳11ヶ月


ということでした。




来年から小学生になり、


普通の市立小学校の支援学級に入るか、


特別支援学校に入るか、


夫婦で相談していたのですが、


娘は長男と同じ市立の小学校の支援学級に入ったほうがいいかもね、


という結論に至り、


臨床心理士さんも


「私もそっちのほうが娘さんに合っていると思います」


と言ってくださいました。



同い年の子達と一緒に何かをするよりも、


一人で好きなことをして遊ぶ方が好きな娘。


検査結果によると、


人への関心がまだあまり無く、


聴覚で判断するよりも


視覚で判断するほうが得意だということが解り、


また、


真面目な性格で、


言われたことを理解できなくても


何かをしなくちゃ!


と思い、行動することがあることも解りました。




娘を育てる過程で


悩んだことや 苦しんだことは


たくさんありますが、


一番辛かったのは


前述のとおり、


実家の家族に、娘のことを理解してもらえなかったことです。


「もっとこうやって育てたほうがいいんじゃない?親がもっとしっかり育てなさい」


という私の育て方の問題と言われたこと。


「そんなに大きいのにこの性格はヤバい」


と、発達の遅れを個性ではなく性格だと言われたこと。



赤の他人に言われるよりも


キツかったです悲しい



普通に日々過ごしているときは忘れていますが


素人目線で何も解っていないのに


ズバズバ言ってきたことを


たまに思い出しては


悲しみと怒りが湧いてきます。人間だもの




娘のことを


私自身、どれほど理解できているかは


分かりません。


何か悲しかったことを思い出したかのように


泣いているときは


「〇〇が悲しかった」


と言えない娘を


ただ抱きしめ、頭を撫で、


「悲しいことがあったんだね。辛かったね」


と言うことしかできません。



家族や周りに娘のことを100%理解してほしい


とは思いません。



理解できなくて当たり前です。



ただ、発達障害児を育てる親の気持ちに


理解はできなくても、


寄り添ってほしいな、


と思います。