中学を卒業と同時に
大教会に住み込んだ三男弟。
その間、私は兵庫の教会に
次女妹は島根の教会に嫁ぎました。
嫁いで3年が経った頃、
三男弟が大教会の住み込みを辞めると
言い出しました。
理由は、
大教会での生活が
自分の思い描いていた生活とは程遠く、
神様なんて信じられない、
もう こんな信仰はしたくない、
となって、
実家に帰ってきました。
そして、大検を受け、
受かってからは
大学進学のために受験勉強を始めました。
ちょうどその頃、(4年前)
教会本部で勤務を終えた次男弟が
単独布教をしたい!
と意気揚々と実家に帰ってきました。
すると母が、
三弟が信仰心を無くしたこと、
今の状態を次弟に話し、
次弟と三弟の関係が悪化してしまいました。
三弟が信仰心を無くし、
「神様なんていない」
「この教えはおかしいことばかり」
「信仰なんて意味がない」
次弟はそんな三弟の言葉に腹を立て、
胸ぐらを掴んで怒鳴ったそうです。
関係が悪化したまま、次弟は家を出ました。
この弟が昨年まで私達の家で同居していた子です。
そして、月に一度のお祭り日に
次弟が実家に帰ると、三弟は
「おかえり」
と普通に出迎えましたが、
次弟は全く無視をし、
寝そべって携帯をいじっている姿を見て、
3ヶ月目に三弟も、
兄弟の縁を切る!
となって、お互い目も合わせない、
口もきかないという状態になりました。
そして、三弟は私に
「大学受験に落ちたら、自殺する」
と言いました。
私は
「父母も私達も、三弟を愛しているよ」
と言いましたが
「僕ぐらいになると、
そういう言葉も響かない。
バカはバカでも、潔いバカでいたい。
何度も挑戦するのは諦めの悪い
身の程知らずがすることなんだ!」
と言い放ち、当時 義実家で大変なことになり
3人目を里帰り出産していたうつ病の私は
夜も寝られず、胸痛やめまいなどに
苦しめられ、鬱が悪化していきました。
続きます。