昨年の話です
3人目(次男)を妊娠中、なぜか、
嘔吐、
吐き気、
胸焼け、
お腹の不安定感(なかなか言葉にしづらいのですが💦)
それらの症状がずっと続いていました。
上2人のときは、悪阻の治まる妊娠中期(五ヶ月頃)になれば、そういった症状もなくなり、
どんなに動いても大丈夫だったのですが、
今回はなにかいつもと違っていて、
でもそれがなぜなのか原因が分からずにいました。
その原因が分かったのは、出産直後でした。
3人目を出産し、分娩台で横になっているとき、
子を取り上げてくださった助産師さんが、
「卵膜が通常よりも薄かったですね、今子宮の中に散らばった卵膜を処理していますのでしばらく待っててくださいね」
とおっしゃり、ハッとしました。
分娩中、少し いきんだだけで いとも簡単にパシャッと破水したこと、
5日前の健診のときに内診でグリグリされてから前駆陣痛が止まらなかったこと、
(予定日より11日早い出産でした)
歩き回ったあとや、無理をして動いた後に必ずやってくる 悪阻のようなあの症状、
それらが一本の線でつながりました。
お腹の不安定感は、卵膜が薄かったからなのか…
お腹にいた赤ん坊が、
「お母さんこれ以上動かないでね」
って教えてくれてたのか…
これまでの妊娠中、情緒が不安定になることもいっさい無かったけれど、
今回は心身共にかなりグラグラときていて、それも関係していたのかなぁと
今になってみると思います。
妊娠中の体調不良には、お腹の赤ん坊が一生懸命発しているメッセージがあるのだなぁとしみじみ感じました。
けれど、今回はそれがありがたかったなぁと思います。
色々なことが分かり、
色々なことを学び、
たくさんの気付きを与えて頂いた妊娠期間でした。
薄い卵膜で 早い段階で破水などしてしまっていたら大変でしたが、
をびやの御供に守られ、
正産期の38週まで持ちこたえ、良い時期に元気に生まれてきてくれた次男、
祈っていて下さったであろうたくさんの方々、
皆さんの“お陰”を感じています。
✻妊婦さんや、同じような症状で悩んでおられる方がおられましたら、
どうか無理なさらないでくださいね。
なかなか休めない、無理しないといけない状況にある方は、
周りを頼って、どうか、少しでも休めますように。。。