コールセンターへ入社したころ、



人生で1番長く好きだった初恋君と連絡をとるようになってた。


昔の私のイメージしかない彼と怖々だけど、会いたい気持ちが募り、彼の家に行った。


目の前にいる懐かしい初恋君に緊張し過ぎてクラクラした。


初恋君の家に泊まった。

人生で1番好きな人の隣で、寝た。

幼なじみの彼の寝顔は見るのは初めてではなかったけど、、

昔の気持ちを思い出して涙が出そうになった。


彼が大好きだった。

無条件に。

舌にピアスがあいてようと。

私もピアス空けて、同じタトゥーをいれて、彼と同じアンダーグランドな世界へ踏み出そうと思えた。


でも私の身体と気力が彼と同じ世界では生きれなかった。


強いタバコは私の体を冷たくさせた。

1箱吸えばクラクラした。
震えが止まらない。

体に纏わり付く彼と同じタバコの臭いだけ愛しかった。

彼が初めて私の方を向いてくれたのに。

私をパートナーとしてくれたのに。

彼と同じ世界は遠かった。
彼は私の生きる原動力になってくれたのに。


だから、私は人生で1番好きだった彼に自分の全てをぶつけた。

大暴露。

きっと大抵の男子、女子も引くと思うけど、全部言った。


昔のイメージぶち壊してしまった。



でも彼は何も変わらず私に接してくれた。


私の外見や上辺の私に近寄る男性は沢山いたけど、誰にも裏の私を見せれなかった。


でも1番大好きな人にみせれた、そして彼は変わらなかった。何にも。

それが私に凄い希望をくれた。
何だか大丈夫なんだ。。という気持ちになった。

だから、
彼とはこれで幕を下ろした。


ありがとう、けいちゃん。

今でも好きだよ。


人間として。


別の人と結婚して、その人を愛していり事は間違いないけれど


私の永遠の王子様は


やっぱりけいちゃんです。
小さい時からけいちゃんの隣には何故だか私がいる、あの思い出は宝物です。


知らず知らずだとは思うけど、聞いてくれてありがとう。
無職の日々に終止符を打つため、


仕事を探した。


過食衝動に負けて店を走り廻るので一人で外を歩けない。

人前には立てない、


人目が怖い。

そんな中、リハビリの様な状態でハローワークへ通った。

3駅先の町に電車で行くのが怖かった。


アパレルの在庫整理の仕事を始めた。


倉庫でする仕事。


おばちゃんに囲まれて、一ヶ月ほど頑張った。

一度、行きしなに過食嘔吐をしてしまい、

倉庫のトイレで貧血になって休んだ。


それ以外はおばちゃんとも仲良く、同い年の国籍不明で変わったコとも話すようになり少しずつ、頑張って前に進んだ。


私の左手の薬指は、


慢性的に、吐きダコが潰れて化膿していた。


左手は吐く時に、口に突っ込む方の手だから、


悪い手だと思った。


幸せになれない手、


汚れた手。


だから深くバッテンの切り込みを入れた。


血が滲んで、更に深く切り込んだ。


罰だと思って。


隠し様のないバッテンが左手の甲に刻まれた。


痛かった。

人の視線も痛かった。

この傷は一生残って、結婚式には指輪交換はできないだろう。

でも、幸せになれない私には左手なんてどーでも良かった。。



そして倉庫の仕事が終わり、私はコールセンターへ就職した。
お母さんが鬱になって、


二人で心療内科に通った。
私の姿はお母さんの鬱の原因になった。


同じ空間にいると喧嘩になり、私はストレスで過食とリストカットを繰り返した。


そして自分を呪った。


一緒に暮らす事ができなくなり、私は家を出た。


おばあちゃんと一緒に暮らした。

私の異常を知らないおばあちゃんは、沢山ご飯を作ってくれた。

毎日夜中まで喋った。

今まで一人で暮らしていたおばあちゃんは、

『カナがおらんくなったら寂しくなるやろな~』と言った。

おばあちゃんは寂しかったんやと気づいた


そして、私がいた方がいいと思ってくれる人がいる事に嬉しく感じた。


でもおばあちゃんは、倒れた。

夜中におばあちゃんの呼ぶ声で目が覚めて、

おばあちゃんを見たら、真っ赤な顔をして吐いていた。


目眩持ちのおばあちゃんが、また目眩を起こした。


怖かった。

薬だけで効くの?

何してあげれば楽になるの?

パニックになりながら、

実家へ電話した。


頑張れと言われたのに、


そんな中、私はまた過食して、食べた物を吐いた。


情けない。


パニックってお腹も手の平も切り刻んだ。深く深く。罰として切った。


おばあちゃんは私がいるから目眩を起こした。


だからおばあちゃんの家にはいれなくなって実家に帰った。