代表取締役サイファー成功への軌跡

代表取締役サイファー成功への軌跡

人生という膨大なアナグラム解読のために起業の道を選んだ遅咲き社長サイファー。果たしてすべては偶然なのか必然なのか?

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今年はいろいろあった。

人生の転機でもあったし、この国が揺れる大事件
があった忘れがたい年。


そして今も心をむしばみ続ける原発事故。


歯車にも歯車のプライドがある。


自らの心を信じ、心が指し示す方向へ進むのみ。


来年も良い年でありますように。
寒さが身を切る師走のある日。

御歳75歳になられる元締め社長と面談。


FAXの代わりにFTPサーバーを介した電子カタログ
掲載やSkypeとメールを使った効果的な商談および
事業効率を向上するために原材料業者へ私からの
直接コンタクトの許諾の説明のために伺った。


結果、OK。


面談時間1時間、社長が取ったメモは「電子カタログ」
のみ。


大変だったろうなあ、私の話を理解するのは。


時代の変化についていくのって自分でも苦労する。


元締めさんだからできるアナログ方式商談。



競合がいたら即死だね。


電話口の向こうに久しぶりの声。


私の法人ではじめて業界外でつながりのできた
元締め社長さん。


仕事をすこし頓挫させたまま放置だった。


忙しい。


という理由は便利。


本業リーマンと不動産経営、コンサルタント法人の3足の
わらじを履く私は税理士も心配するほど多忙。

元締め社長も事情は理解してくれている。


でも実はそれほど忙しいわけでもなく入れ込んでもいない。

真剣ではないということではなく、仕事の命をかけては
いないという意味。


息抜きで全部忘れることも積極的に取り入れている。


そんなこんなで2週間ほど間が空いてしまった取引。


ただ、いまどきFAXでしかやりとりができない状況では
今後も思いやられる。


そこでフランチャイズ権利を貸与してもらう交渉をした。

そう大げさではないが、元づけ社長を通さずに海外
工場と直接交渉できるよう許可を依頼したのだ。

もちろん義理を欠くような事はしない約束(中間マージン
はきっちり支払う)

社長さんOKしてくれた。

今週面談して正式に依頼して必要ならば書面にサイン
でもしてくる。


いくらなんでも電話でOK取り付けたではね。
大人っぽくない。


これで今後はレトロな機械や文具を使わずにすむ。

1ヶ月かかっていた交渉をたぶん2日でできる。

メールはとても便利だ。

写真やファイルを添付することで色調やデザインの詳細
までを相手に表現できる。


ここ数ヶ月FAXでやりとりを余儀なくされて痛感した。


文明の利器は使うべし。


またわが身のことと常に思い、最新の機器は取り入れ
使えるようにしておくべし。

また楽しくなる。


活動再開である。