一週間の最後はラテン語で終わる。この一カ月でできたいわば習慣だ。
 今日は羅和辞典という特殊なものは装備していたが、肝心な教科書を忘れてしまった。おかげで授業の価値は三分の一になってしまった。
 どの語学も練習問題や例文等でその言葉や国の文化が出るのが非常におもしろい。モンゴル語では羊肉を食ったなど非常に遊牧民的な例文があったし、ロシア語は極寒やら同志やら出てきた。
 ラテン語は訳す問題の言葉が格言みたいなのもまたおもしろい。何たらするなら何たらしろ、など非常に文語的だ。
 ようやく一週間終わって非常にホッとしているが、少しでも追いつく姿勢を見せないとどんどん引き離される。
 同時進行させ過ぎたことは頭への良い刺激になるが、若干刺激的過ぎる。身につけるというよりは見渡しに来たという方が正しい。だが決して冷やかしに来たわけではない。
 来週からはコンタクトという神器を手に入れて視界を回復する。考えただけではしゃぎたくなる。課外活動のことも視野に入れつつ、より一層来週アクティブになろうと思う。