一日で3つの宗教を回った。イスラームのお膝元、アラビア語。ブッダの権化サンスクリット語。イコンと共に正教会の重厚な趣を今に伝えるロシア語。よく考えると変わった一日だった。
 ミミズに付属するテントウムシたちは様々な自然界のルールに従って変化し続ける。ミミズたちもクルクルのた打ちまわっている。
 サンスクリット語はスートラ(お経)の読解へ進みゆく。世尊の偉大な言葉は発音の難しさ、判読の難しさにより一般人をいとも容易く凌駕する。
 最終的に今日一日がロシア語で終着したのは何とも喜ばしいことだ。前期の不真面目さにより、既に死刑宣告を出されている。だが、まだ死亡通知は出ていないため、生きる価値はある。
 明日は一週間の最後に当たる。暴走特急は嵐のように走り去り、再び巡回する。残りはあと13周。
 明日は朝からフランス語だ。一瞬だがブルジョワな気分になれる。名前にドが付いたら儲けものだ。そして昼からナポレオンも行ったロシアが再びやってくる。ナポレオンはタイムマシンに乗り、どうやらカエサルに会ったらしい。もちろん晩餐会に呼ばれたはずだ。彼らはラテン語を話しただろう。まずはアモールの変形から覚えよう。