闘病記 88話 -「臆病風」
車椅子父ちゃん
闘病記(改正版)の目次はコチラから
2015年2月17日
この日、45歳になりました。
気持ちは入院した時と同じ
35歳です^^
ようやく、ここ数年続いていた
脇腹から背中にかけての
痛みが解決しそうです。
2週間後に、
痛みの原因とされている
石が沢山溜まった
胆のうの摘出手術をする
ことになりました。
ただちょっと、
気になっている事があって・・・
胆のうは
なくても大丈夫というのは、
前から知っていたので、
とってしまう事については
抵抗はないんですが、
気になっているのは
手術方法なんです。
一般的には、
お腹に数箇所の穴を開けて手術する
腹腔鏡下手術という、患者の負担を
軽減した手術法が普通らしい。
最近ドラマなどでも
よく出て来るので、
ある程度は知っていました。
ところが僕は、胃に穴を開けて
管を通す胃瘻(いろう)をしていて、
そこから栄養(流動食)を胃に直接
流しているのです。
その、胃瘻の部分と腹腔鏡下手術で
穴を開ける位置が重ってしまうので
15~20cmほどお腹を切って手術する
開腹術になるとのこと。
この場合、手術時間や
術後の傷の治り・痛みが
長くなってしまい
すぐには退院できなく
なるようです。
で、一番恐れているのが痛みです。
いろんな人から
辛かった話を聞いているので、
術後の痛みが一番嫌ですね。
毎日作業しているパソコンも
出来なくなるくらい痛かったら
どうしよう?
僕は、年齢を重ねるごとに
臆病になってきているようだ(笑)
89話 -「ドキドキ、ワクワク」へ つづく