闘病記 81話 -「拍子抜け」
車椅子父ちゃん
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2013年 8月
元の病院に戻って2~3週間たち、
体調も落ち着いていたのだけど、
医療センターでにいるときから、
耳がかなり聞こえづらくなっていた。
通常の聞こえ方が10とすると、
右耳が 7
左耳が 1
くらいしか聞こえない状態。
特に左耳は、テレビを観るとき
イヤフォンをしても、声や音楽が、
機械音のような聞き取れない音になる。
中耳炎になった事もあるが、
それ以上で、今までで最悪な状態だ。
紹介状を書いてもらい、
耳鼻咽喉科で受診することに
しました。
ついでに、今後口から飲み食いが
できるように訓練していく上で、
現在の飲み込みの状態を確認する
ために診てもらう事にしました。
耳の受診結果は、
右耳→難聴ぎみ
左耳→難聴
鼻から空気を送る等の処置をして
しばらく様子を見ることになった。
飲み込みの状態→
少し気管への流れ込みが見られる
飲み込みの力をつける訓練を
リハビリでしばらくやって、
それでも改善しなければ、
ここでは出来ないが
手術という手もある。
その時は、大きな病院に紹介状を
書いてもいいと言われた。
そして「同時に切開した気管を
閉じる手術もしたら?」
と言われたので、
一か月前までいた医療センターで
「もう3回も切開しているので、
また閉じることは出来なくなる」
と説明された事を伝えると、
「そんな事はない、
なんとかなりますよ」
という返事だった。
僕は、切開するときに
あれだけ悩んで決断したのに・・・
そ、そうなの? (・ω・)と拍子抜け
医師によって意見が
こうも違うものかと感じた。
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