闘病記 67話 -「2回目」
2017年7月時点の車椅子父ちゃんは、
体調の急変により、2週間ほど
救急病院へ転院していましたが
無事、元の病院へ戻ってきました^^
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2012年 7月末頃
リハビリが順調に進んでいく間に、
食事も少し出来るようになってきた
ので、喉につけた器具をはずし、
あけた穴をふさぎたいと申し出た。
何故かというと、
喉から空気が抜けやすいので
リハビリの時にグッと息を止めて
力をこめる事が出来ないし、
外出する時はいつも吸引機を
持ち歩かないといけない。
そういう不便さに嫌気が差し、
早く穴を閉じてもらいたかった。
近くの別の病院で飲み込みの
検査を受けOKが出たので、
大学病院で喉にあけた穴をふさぐ
事になった。
手術の2日前に入院し、
2週間ほど大学病院に入院して、
また元の病院へ戻ってきた。
今回の手術は、有名な先生で
喉が綺麗に平になるように筋肉を
しっかりつなぎ合わせる方法だった
ので、前回別の病院でやった時より
も術後の痛みが何日か続いた。
これで僕は、喉を2回空けて
2回閉じたことになる。
2回目は切開してから半年という
短い期間で閉じた。
実はこの事が、
あとあと僕を悩ませることになる。
68話 -「好転」へ つづく