30数年前に始まったバリアフリー

の「まちづくり」は、車いすと言う

はっきりした対象があり、ある意味

分りやすかったのだが、高齢化が

急速に進み、より範囲の広い「ユ

ニバーサルデザイン」のまちづくり

へと考え方を変えないといけない

時期にきています。


鉄道駅の段差をなくす(階段、ホー

ムの段差)。

低床バスの導入。

これは、10数年で全ての路線バス

はバリアフリーになります。


鉄道駅のホームの段差は福岡県

の電化されている路線はほぼ嵩

上げされて段差は解消されていま

す。

でも、こんな事は新聞の記事にも

なりません。

だから、ほとんどの人達は「気づ

き」がないようです。


このように「ユニバーサルデザイ

ン」は、ほとんどの人達には、自

然に当たり前の事のようになって

います。


でも、まだまだこの社会には隠れ

バリアが多く存在します。


その「隠れたバリア」を顕在化する

ためには、おいさんのような当事

にも凄まじい知識と情報の分析

力と情報発信力が要求される

はと考えています。