反日感情が高まっている韓国で、なぜかいま”日本ブーム”が起きている。
日本文化の中でも特に、日本食がブームになっている。
きょう、モスバーガーは明洞に韓国内で6店目となる旗艦店をオープンした。
実は、モスバーガーの1店あたりの売上は日本の1店あたりの売上を上回る。
取材映像の中でも、韓国のお客さんが「食材が新鮮で本当に美味しい!」など、
モスバーガーを絶賛する映像が流れていた。
韓国の金融・ビジネスの中心地であるソウル特別市江南区のテヘラン1通りでは、
98店ある飲食店のうち23店舗が日本食レストランという状態になっている。
通りにはサッポロビールやサントリープレミアムモルツの看板も大きく掲げられ、
日本のビールも大人気なことがうかがえる。
韓国資本の日本食レストランの開店も相次いでいる。
開店前のスタッフ教育では、「お客様が来店されたら、店のあちこちから
『いらっしゃいませ~』ときこえるように、全員が声をかけましょう。」などと、
日本式の”おもてなし”が徹底して教育されていた。
日本食レストランの経営コンサルタントをしている男性は、
「民間でこういう動きが広まれば、反日感情も薄らいでいくのではないか。」と
流ちょうな日本語で話していた。
日本食のほかに、日本のファッションもブームになっている。
いま、若い女性たちの間ではギャルメイク、特に日本で10年ほど前に流行した
ヤマンバファッションが大流行しているそうだ。
ギャルメイクやファッションを紹介するサイトには会員が2万人もいるそうだ。
ソウルのダイソーで仕入れた、日本のつけまつげやコスメグッズで、
ヤマンバになりきり、日本のプリクラの機械でプリクラを撮るという、一連の流れが
紹介されていた。
彼女たちは、「半日をあおっているのは一部の政治家。私たちも反日感情が全くないと
いえばうそになるけど、文化と政治は切り離してみている。カワイイものを求めて
いたら日本文化にたどりついた。」と語っていた。