林総事(東京大田区):片手で動く遮断機
大田区にある林総事はバネを用いて、バランスバーをなくした省スペースの手動遮断機を開発した。
手動の遮断機は工事現場や電気を使えない現場で需要がある。
従来品は重りがあるためにどうしてもバランスバーが遮断機のバーの反対側にでる構造になっていた。
しかし、現場からはバランスバーができるだけ場所をとらない製品を求められていた。
新しく開発された遮断機には慶応義塾大学理工学部の森田准教授の開発した技術が使われている。
遮断機を上げ下げすると、バーの傾きによって重心がどんどん変わっていく。
バーの根元につけられた圧縮ばねが伸縮しながら傾くことで、バーによる負荷を吸収し、バランスバーをなくすことに成功した。
技術自体は10年前に発表されていたが、遮断機として製品化できたのはこれが初めて。
林総事の林社長は、別の製品も開発したいと意欲を語った。