自動車と最先端のIT通信技術を組み合わせたイベント、ITS=高度道路交通システムの世界会議が9年ぶりに日本で開催された。
この会議では、道路上のインフラと車を通信で結ぶ「路車間通信」と呼ばれる技術の実験が行われた。
交差点や信号機の近くにセンサーや通信機を置くことで、車の受信機に近づくバイクの情報や歩行者情報を送ることで未然に事故を防いだり、信号機の情報を送ることで、快適な運転を促す。
路車間通信はインフラの整備が必要不可欠で、個別企業ではなく、官民が連携して推し進めている。
ホンダは「車車間通信」と呼ばれる技術で電動カートなどに付けられた発信機から位置を検地するシステムを開発。
また駐車スペースを監視カメラからの情報によって探し、自動運転で縦列駐車する技術も披露した。
今後普及に向けては、システムの共通化が鍵となる。また、新しい通信機器を開発する方法の他に、既に多くの人が持っているスマートフォンや携帯電話を利用する方法も鍵となりそうだ。
2013.10.15インデックスに戻る