今江さんと共に開発している

ミッキーヘッドジグの情報が、

一部解禁になりました。
 
 
 
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今江さんの記事にもあるように、
このヘッドは私の溺愛ゴブリンヘッドジグの特徴を、様々な点で最大化しています。
 
このプロジェクトが始まったキッカケは、
今江さんから「ゲンタロウそんなにゴブリン好きなら、理想のフットボール考えてみたら?」の一言から。
 
そこで、私がゴブリンがフットボールジグ最強だ。と考えているストロングポイントを、
さらに高められるだろう?!と、思って紙粘土で作ったヘッド形状案の写真を送ったところ、
今江さんがすぐに評価してくれたのがスタートでした。

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(実際、今江さんに送った紙粘土のベッドモック)
 
このヘッドに込めた思いは、
まずゴブリン最大の特徴であるスタンドアップアクションの最大化。それがゴブリンの進化系であるための大前提。

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ヘッド上部を面にして、ガチスタンドアップへ。

そこを踏まえた上で、一番こだわったのはハードボトムでのすり抜け形状。
 
霞ヶ浦水系のガビガビ浚渫ハードボトムにおいて、ゴブリンヘッドが現在市販フットボールで最強と感じているのは、感度最高なのに、超根がからないフットボールジグであること。
根掛かるフットボールは仕事になりません。
 
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(使い込んだゴブリンのベッド写真)
 
ヘッドが削れているのが、
ゴブリンの特徴であるツブツブの中でも後方に集中しています。
この削れで分かるように、フックアイからボトム接点が、通常のフットボールと比べすごく離れているということ。
 
このストロングポイントを高めるための形状が、
超後方重心と反り返り。
 
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アイ先行で根掛かりにくい。
ヘッドが引っかかってからは、
 
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テコの原理的にフックを振り上げるので、
回避性能がさらに上がる。との狙いでした。
 
次回は「ファーストプロト」編
ヘッド形状のポイント2を紹介します。