「帰る家のないどうぶつたち」 | 里親日記(タバサのお家)

「帰る家のないどうぶつたち」

先日、とある人のブログで出会った本


「帰る家のないどうぶつたち」

(許可無く掲載しました)
里親日記

























連動してもう1冊(ネットで検索して出てきた本)
「犬を殺すのは誰か ペット流通の闇」

(許可無く掲載しました)
里親日記

普段本など読まない私ですが
見てみたいと思い本屋さんへ


しかし、部数も少ないと言う事で取り寄せに
そして昨日手元に届きました。


その2冊には毎日、日本の何処かで行われている
動物達の殺処分の状況
ここに来るまでの経路

ペット業界の闇などが細かに掲載されていました。


無責任にどうぶつを捨てる飼主

皮膚病だからと持ち込まれる子

言うことを聞かないからと放棄された子

大きくなり手に負えないと持ち込まれた子

迷い犬となって首輪が付いたまま収容される子

ブリーダーより持ち込まれたリタイア犬


犬は飼主が持ち込まれた場合には翌日には処分され


捕獲収容された子は5日の命だそうです。


猫は、ほとんどがその日に処分されるそうです。


鉄格子の中、不安でその日を待つ子達
その中でも運良く人馴れした子や子犬は譲渡会に連れて行かれ
新しい里親さんの所に向かいます。
でも、それも数匹でほとんどが処分の対象となるそうです。


たった数千円でこの子達は人間によって命を奪われてしまう。
「安楽死」などではなく、「炭酸ガスによる窒息死」
もがき苦しみあの世へと旅立つそうです。


最後に松坂星奈さんの本の中の一説から・・・。

もし、あなたが、これからひとつの命と出会うことがあるならば

その命が果てるまで一緒にいてあげて下さい。

責任を持って最期を看取ってください。

その子は決してあなたを裏切ることなく、

あなたが愛情を注げば注ぐほど、それを何倍にもして返してくれる

そんな存在なのです。

動物は、人間の勝手で殺されてはいけないのです。

ひとつの尊い命にはなんの罪もないのです。


私もそう思います。

動物は人に無償の愛をくれます。

その命を人が勝手に殺してはいけないのだと思います。


興味がありましたら
是非、2冊の本を読んで見て下さい。
目を疑うような内容が掲載されています。
特に「犬を殺すのは誰か」です。
知らない闇の世界が見えると思います。


一人でも多くの方に見て頂きたいと思います。


「最後の願い」殺処分の現実
罪のないわんこ達の現状を知って頂くため、
多くの方に見て考えて頂きたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=hnqwyPXZcVY