久しぶりですが、なんとなく更新を

尖閣諸島でもめてますが、一度双方の言い分をまとめて見る必要があります。

どこも詳しく報道しないので、結局感情論になってしまうのです。

日本はご存じのように1885年に無人島だと確認して1895年に日本の領有だと閣議決定しました。

では中国はというと、明の時代に発見しており、その後もたびたび文献に名前が出てくる。当時の国際法(大航海時代)では発見した国が領有権を持つので、釣魚島は中国のものだ。との主張。

中国はそもそも沖縄(琉球)も当時清朝の属国だと主張しており、第二次世界大戦後の日本との国境引きにも異論を唱えています。

尖閣諸島の領有権を中国が主張するようになったのは1971年に尖閣諸島海域に石油が埋蔵されていると発表があってからです。それ以前の明の時代云々ってのはその後引用してきた部分です。

ここまでまとめると、石油の欲しい中国の言い分は筋が通ってないわけでもない。
が、日本側には少なくとも反日デモとかで泥棒呼ばわりされるいわれはこれぽっちもないわけです。

まあ、デモしてる人たちは無知層(視野の狭い大学生を含む)なので、基本的に無視してればいいのですが、気分はよくないですね。

デモで日本車や味千ラーメンをこわしてましたが、車はメーカーが日本といえど、工場は中国、作っているのも売っているのも中国人です。店は香港資本のれっきとした中国企業です。デモ参加者がいかに無知かお分かり頂けると思います。

解決の糸口は正直ないので、実効支配をより強固にしていくほかないでしょう。

私にできるのは、ちゃんと話のできる人と交流をする事。
日本人として中国人に日本や日本人というものをわかってもらう。
これしかありません。