【参考音源あり】フェレール・フェラン2024年の新作ほか、楽譜、CD販売開始! | WBP Plus!店長のセレクト商品今昔物語

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吹奏楽・管打楽器のCD・DVD・楽譜のセレクトショップ「WBP Plus!」のブログです。



今日はフェレール・フェラン2024年の新作ほか、楽譜、CDの販売を開始しました。

お取り寄せ対応できる国内の新作CDもあります。

新作以外にも、フェランの自費出版作品を扱っているスペインの出版社「Impromptu Editores」にあった昔のフェランの作品も合わせて販売開始しています。

Murphy Music Pressからは管弦楽(オーケストラ)の作品を選びました。


すべてお取り寄せとなりますので納期にご注意ください。

※楽天市場店のみのお取り扱いです


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▼新規販売開始(お取り寄せ)
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■(CD) フルート・ファンタジア / 演奏:杉原夏海(フルート)
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/lpdcd116/

体裁はクラシックのフルート曲集、“隠れコンセプト”はゲーム音楽に使われていそうなクラシック曲を集めること。子供の頃から「ゲーム大好き」というフルーティスト・杉原夏海による、自身初となるソロ・アルバム。ビゼーの「カルメン間奏曲」やサン=サーンスの「ロマンス」といった有名曲、今回のために自分でアレンジしたラヴェルの名作「マ・メール・ロワ」、フルーティストにもあまり知られていないというプーランクの「廃墟を見守る笛吹の像」やバーバーの「往き来る人々の歌」、ラストには本物のゲーム音楽「ICO」が入る。フルートとピアノがやさしく幻想世界へ誘ってくれて、リアルに息づいた色彩に心がときめく。あたかも作曲家の指示どおりタイムマシンが故障し、「作曲家たちの夢想の中」へ飛んでしまう。



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■(CD) メシアン:時の終わりのための四重奏曲 / 演奏:亀井良信(クラリネット)ほか
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/mycl00052/

20世紀を代表する室内楽曲、メシアン「時の終わりのための四重奏曲」を収録。当曲は第二次世界大戦下、捕虜となり拘束されたメシアン自身のピアノによって収容所の捕虜たちを前に初演された、初期の傑作です。ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ピアノという独特なアンサンブルによって奏でられる神秘的な世界観。そして、同じ楽器構成をもつトーマス・アデス作のシェークスピアを題材とした魅惑的で刺激的な作品も必聴です。日本の各楽器を代表する名手4名の鋭い感性によって、神聖な世界を描いていきます。

メシアンの強烈な音楽性を見事に表現するエネルギーに満ちたアンサンブルをぜひお聴き下さい。



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■(楽譜)カメとウサギ / 作曲:フェレール・フェラン(吹奏楽 ユーフォニアム&テューバ協奏曲)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/igie-086-sc/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/igie-086-set/

 

 


演奏時間:約16分08秒
出版社(作曲家)による設定グレード:3 (solo 5)

出版社より:

タイトルそのものがイソップ寓話を想起させるが、この寓話では、すばしっこく自信に満ちたウサギが、絶え間なく粘り強いカメと競争する。この寓話は忍耐と忍耐の物語であり、この曲はそのユニークな構成とスタイルを通してこれらのコンセプトを反映している。
冒頭の小節から、「カメとウサギ」は魅惑的なメロディーを特徴としており、このメロディーは作品全体を貫き、聴く者を賑やかなレースや絵のような風景を思い起こさせる音楽の旅へと導く。
作曲が進むにつれて、ユーフォニアムとチューバの間の音楽的対話が作品の中心となる。この2つの楽器の相互作用が魅力的なコントラストを生み出し、寓話の登場人物たちの競争を象徴している。激しさと感情の瞬間が、より繊細で内省的な部分と絡み合い、最初から最後まで聴き手の注意を引きつける音楽物語を作り出している。音符のひとつひとつ、ダイナミクスの変化のひとつひとつが、ウサギのスピードとカメの不変性という古典的なレースを想起させる。この作品は、音楽家たちの技巧を際立たせるだけでなく、聴く者をエキサイティングな音楽の旅へといざない、ウサギとカメの競争が和音のひとつひとつに命を吹き込む。
「カメとウサギ」は、ソリストにとって挑戦的な作品であるだけでなく、聴衆にとっても没入感のある作品である。古典的な物語と音楽的な表現力の融合が、この曲を格別なレベルに高め、ユーフォニアムとテューバのためのレパートリーの逸品にしている。



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■(楽譜)サント・チキートの伝説 / 作曲:フェレール・フェラン(吹奏楽)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/igie-087-sc/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/igie-087-set/

 

 


演奏時間:約9分45秒
出版社(作曲家)による設定グレード:3

出版社より:

18世紀末から19世紀初頭にかけて、この地方は壊滅的なコレラの流行に見舞われ、平和な町は容赦なく疫病に見舞われた。人間の努力にもかかわらず、病気はしがみつき、住民の間に絶望が広がった。解決策を見出そうとする絶望的な試みの中で、奇跡を起こしたと崇められるキリストの像を求めてトッレ・デル・マール行くことが決定された。
行列はトッレ・デル・マールから町へとキリスト像を運び、通りを巡りながら、窓や戸を開けて家々を清めた。翌日、町の境界を越えると、キリスト像は重くなり、前に運ぶことができなくなったのだ。この現象は奇跡であり、神のお告げであった。
伝染病が突然終息したことで、ベナモカラに留まりたいという意思を表明したキリストは、満場一致で「ラ・サルード(健康)」と称えられ、町の守護聖人となった。この奇跡を人々の記憶にとどめるため、キリスト像が動かなくなった場所に小さな礼拝堂が建てられ、今日では 「エル・サント・チキート 」として知られている。
フェレール・フェランは、音楽を通してこの伝説の本質を捉え、聴く者がその出来事に没頭できるように努めている。



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■(楽譜)ペピート・グリッロ / 作曲:フェレール・フェラン(吹奏楽 クラリネット協奏曲)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-186/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-187/

 

 


発売年:2009
演奏時間:約8分00秒
出版社(作曲家)による設定グレード:2-4 (0-10)

出版社より:

ジミニー・クリケットは、ラテン語でJiminy Cricket、Cricketとして知られ、スピーカーのキャラクターである。ウォルト・ディズニーがカルロ・コッローディの小説『ピノキオの冒険』を映画化した際に登場した、最も代表的なキャラクターである。これはピノキオの 「良心 」であり、木の少年を正しい道に導くよう青い妖精に依頼された。ピノキオが本当の少年になるために、自分の心が命じるすべての感情を表現できるように。このクラリネットとバンドのためのソナチネは、シンプルで、親しみやすく、面白く、魅力的な曲で、若い演奏家を楽しませ、これらのソロ楽器を作り、コンサート作品を発展させ、この美しい曲を聴衆に演奏して、素敵な曲を作り、順番に、「ジミニー・クリケット」という可愛らしい響きの喜びを示す。この作品は、「ジミニー・クリケット 」を素敵な比喩として使うことに捧げられている。「ジミニー・クリケット 」の主な役割は、多くの子供たち、そしてそれほど若くない子供たちを教育し導くことである。



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■(楽譜)テ・ボン・ア・パイポルタ / 作曲:フェレール・フェラン(吹奏楽 トロンボーン協奏曲)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-174/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-175/

 

 


発売年:2008
演奏時間:約19分18秒
出版社(作曲家)による設定グレード:9-10 (0-10)

出版社より:

2008年4月にパイポルタ市公会堂で開催された「第2回クリスチャン・リンドバーグ国際ソロ・コンクール」の課題曲。Cトロンボーンと吹奏楽のための協奏曲。
I.- Sant Jordi.(サン・ジョルディ)
II.- Aroma d’Azahar.(アザハールの香り)
III.- Festa al Barranc. (渓谷の祭り)
「オルタ・スッド」地方に位置するバレンシア共同体の都市パイポルタの原名はサン・ジョルディで、古くからのキリスト教徒の居住地であったことから、ハイメ1世によるバレンシア征服の最中か、その直後に建設されたと考えられている。第3インターバルの展開による好戦的な要素と、よりカンタービレ的な要素が組み合わさった楽章。バレンシアの果樹園には、パイポルタを代表するオレンジの木があり、夕暮れ時になると、オレンジの花そのものの美しく清らかな香りが漂う。美しく、甘く、穏やかで、調和のとれた動き......私たちの土地の典型であるこの優美な香りがもたらす安らぎを表現しようとしている。パイポルタと街を二分する渓谷は、街の景観の原初的な要素であり、特別な象徴である。祝祭的で和やかな雰囲気が賞賛される場所......。この楽章では、喜び、楽しく過ごすこと、その瞬間を楽しむこと......要するに、作者は演奏者にこの楽章を楽しく演奏してもらい、同時に、音楽を楽しむ喜びに値する聴衆を楽しませてほしいのだ。この曲は、偉大なトロンボーン奏者クリスチャン・リンドバーグに捧げられた。



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■(楽譜)ギャラルホルン / 作曲:フェレール・フェラン(吹奏楽 ホルン協奏曲)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-172/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-173/

 

 


発売年:2004
演奏時間:約17分27秒
出版社(作曲家)による設定グレード:9-10 (0-10)

出版社より:

2004年7月にバレンシアで開催された第36回国際ホルン大会で演奏するために、バレンシア音楽院(IVM)が作曲した委嘱作品。
I.- Gjallarhorn(「響く角笛」) 神々の守護者ヘイムダルの角笛。世界樹ユグドラシルの3番目の根の下に隠されている。ヘイムダルは、天空、地上、下界から聞こえる角笛ギャラルホルンを守っている。この角笛を鳴らすことで、神々を召喚し、敵である巨人を生贄に捧げ、神々と人間の世界の終わりであるラグナロクに近づくと信じられていた。ラグナロクでは、戦いのために戦士や力士を呼び出すために、その音が最後に鳴り響き、世界中で聞かれる。Gjallとも呼ばれる。
II-ヘイムダル オーディンの息子。その名は光線を投げるという意味。神々の守護者であり、光の神であった。輝く神、白い肌の神と呼ばれ、ヘイムダルはアスガルドの入り口に住み、ビフロスト(虹の橋)を守っていた。ヘイムダルは鳥よりも眠りが浅く、100リーグ(557km、270m)の距離を見通すことができ、草原や羊の毛の音を聞くことができた。さらに、その耳は天才的だった。
III.オーディン・エラは最高神であり、すべての人と多くの神々の父である。彼は知恵と戦争の神であった。リドスキャヴルの玉座に座ると、世界で起こっていることをすべて見ていた。また、2羽のカラス、フギンとムニンが毎朝出発し、朝食前に戻って来て、見聞きしたことをすべてオーディンに報告した。ゲレとフレチェはその2匹の狼で、オーディンの食べ物を食べる。彼の馬スレイプナーは8本の脚を持ち、空と陸と水の両方で他のどの動物や人間よりも走った。また、戦士たちの死の神でもあり、ヴァルハルが死ぬときには彼が運ばれた。



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■(楽譜)バギラ / 作曲:フェレール・フェラン(吹奏楽 サクソフォーン協奏曲)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-188/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-189/

 

 


発売年:2000
演奏時間:約4分39秒
出版社(作曲家)による設定グレード:3-4 (0-10)

出版社より:

本書は、『ジャングル・ブック』に登場する迷子モーグリの面倒を見る黒豹バギラに代表される、私たちの人生全体を導いてくれるこの「守護天使」に敬意を表している。バレンシア出身の作曲家フェレール・フェランが2000年に作曲。中断のない3楽章のソナチネである。
I. - アレグロ
II .- アダージョ(子守歌)
III .- アレグロ・ヴィーヴォ



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■(楽譜)操り人形のバッシ / 作曲:フェレール・フェラン(吹奏楽 テューバ協奏曲)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-192/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-193/

 

 


発売年:1999
演奏時間:約7分09秒
出版社(作曲家)による設定グレード:5-6 (0-10)

出版社より:

1999年、マリボル・スロベニアで開催されたMUSIC & POST作曲コンペティションで入選。バッシは、人形遣いに操られる人形である。しかし、パフォーマンス中、彼女はいつも自分自身を感じることができる瞬間を見つける。公演が終わると(アレグレット)、夜の闇が訪れ、すべての人形が箱の中で休息する(アダージョ)。バッシはその静寂を利用して、まるで生き返ったかのように息を吹き返し、部屋を出て行く。飼い主が戻ってこないことを確認し、彼の顔は幻想と喜びに満たされる。出ておいで、出ておいで......私たちだけだよ......さあ、踊って楽しもう」と仲間たちに呼びかける。その瞬間、彼らは望んだ自由を感じる。彼らは一緒に踊り始める。それはワルツであり、彼らに独立心を持たせ、この踊りのすべてを、喜びと幻想に満ちた、まるで道化師であるかのような、お祭り騒ぎ(アレグロ・ヴィーヴォ)で解決する。



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■(楽譜)風の王アイオロス / 作曲:フェレール・フェラン(吹奏楽 トランペット協奏曲)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-190/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ie-191/

 

 


発売年:1999
演奏時間:約8分00秒
出版社(作曲家)による設定グレード:3-4 (0-10)

出版社より:

王アイオロスは、ヘラに代わって風を守る神であり、青銅の壁で囲まれた宮殿の幸せな所有者であった。オデュッセウスは一時的に彼を保護したが、彼が死のうとしたとき、ゼウスは彼の死を許さず、彼を風の館の玉座に座らせ、永遠に風を支配した。



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■(楽譜)太陽の踊り / 作曲:ケヴィン・デイ(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-193a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-193/

 

 


演奏時間:約6分43秒



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■(楽譜)蝶の踊り / 作曲:ニコラス・レペット(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-190a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-190/

 

 


演奏時間:約4分03秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

イグアスの滝国立公園には色とりどりの蝶が生息している。この特別なシーンは、万華鏡のように飛び回り、多くの植物から蜜を吸おうと着陸する蝶からインスピレーションを得た。彼らの繊細で空中でのアクロバティックな動きは、私にはダンスのように感じられた。リハーサルAでは、ヴィダリータが踊りの1つとして登場する。ヴィダリータはタンゴの前身のひとつで、軽快な振りが特徴だ。素晴らしい個性と動きを維持するためには、すべての楽器の間で微妙なバランスが必要だ。29小節目の劇的な変化を強調してください。第44小節では、Escenasで使われたオリジナルのテーマに到達する。間違いなくワルツのような雰囲気で、軽やかに、きらびやかに。また、万華鏡という名前がふさわしいので、パーカッシブな光の色彩を作品を通して引き出すようにしましょう。特に、ハープとチェレスタは軽やかで特徴的な音色を奏でる。



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■(楽譜)オール・オア・ナッシング(管弦楽版) / 作曲:モリー・ジョイス(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-175a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-175/

参考音源はこちら

演奏時間:約5分00秒



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■(楽譜)管弦楽組曲第1番 / 作曲:マイケル・バリー(管弦楽/オーケストラ)(スコア+パート譜)
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-189/

 

 


演奏時間:約16分39秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

この組曲は伝統的な作品で、イギリス(第二次世界大戦前)の特徴的なアイデアと、協奏曲で聴かれるスプリット・トニックの要素が組み合わされている。 最初の2つの楽章のオーケストレーションも、イギリス特有の遠慮と威厳を感じさせる。 最終楽章では、オーボエが第1楽章の主要主題を引用した後、弦楽器と金管楽器によって賑やかに演奏され、組曲は柔らかな頂点に達する。



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■(楽譜)海と太陽へ / 作曲:コリン・イートック(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-188a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-188/

 

 


演奏時間:約5分10秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

作曲者はこう書いている: この演奏会用序曲は、ワシリー・カンディンスキーが1922年に描いた水彩画『海と太陽へ』からインスピレーションを得て作曲された。カンディンスキー自身も音楽の影響を受けており、視覚芸術と聴覚芸術の間には強い結びつきがあると信じていた。(「音楽は究極の教師である」と彼は言った)カンディンスキーの抽象芸術のドラマチックな色彩と大胆な線は、この短い管弦楽作品における私の楽器の色彩と質感の使い方に何らかの形で類似していると思いたい。



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■(楽譜)イグアスの風景 / 作曲:ニコラス・レペット(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-184a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-184/

 

 


演奏時間:約7分06秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

南米のイグアスの滝(Las Cataratas del Iguazu)の4つのシーンからインスピレーションを得たプログラム作品。



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■(楽譜)エクイノックス / 作曲:カタジ・コプリー(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-173a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-173/

 

 


演奏時間:約7分00秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

Equinox (春分の日)という言葉の定義は、「春分の日は、地球の赤道面が太陽の円盤の幾何学的中心を通過する時である。これは毎年3月20日と9月23日の2回起こる。」しかし、2021年末にこの作品を書いている間に、私はこの言葉自体の象徴性に惹かれるようになった。ある文化では、春分の日は生と死のバランスを表している。このコンセプトのもと、私はこの作品が興奮とトラブルと驚きの旅に出ることを望んだ。曲はこの巨大な16分音符のモチーフで始まり、それは作品全体を通して感じられる。そして、メインテーマがこの旅のガイドとなる。謎から危険へ、作品は叙情的なテクスチャーへと移行し、人生がどこへ行くのかわからないという興奮と幸福感を感じさせる。



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■(楽譜)完全なる自由 / 作曲:キャサリン・リクタ(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-172a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-172/

参考音源はこちら

演奏時間:約2分50秒



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■(楽譜)明日の大地 / 作曲:キャサリン・リクタ(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-169a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-169/

参考音源はこちら

演奏時間:約9分36秒



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■(楽譜)瑠璃色の燠火 / 作曲:ベン・ロビショー(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-164a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-164/

参考音源はこちら

演奏時間:約5分27秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

「瑠璃色の燠火」は、苦難や喪失感、逃したチャンスに私たちがどう反応するかという物語において、同じコインの表と裏を表している。 この2つの側面は、単に時間によって隔てられている。 私たちは、喪失に対する反応を、何段階もの悲嘆のプロセスによって自然に開始する。 このように、この曲の前半は心を痛めるエレジーであり、まず哀愁を帯びたチェロのソロラインから始まり、最終的には分厚くオーケストレーションされたフラストレーションと怒りが爆発する。 悲嘆のプロセスが一巡すると、喪失感にはいくつかの捉え方がある。 完璧な世界であれば、過去の苦難を成長の機会として楽観的にとらえ、人生経験のポジティブな可能性を最大限に生かすことができる。 曲の後半は、その完璧な世界を、容赦のない爆音のエネルギーを持つファンファーレで作り上げる。 私たちは苦難によって強められ、それが皮肉にも人生をより有意義なものにしているのだ。



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■(楽譜)シンフォニー / 作曲:エヴァン・ウィリアムズ(室内管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-160a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-160/

参考音源はこちら

演奏時間:約5分41秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

ハイドンの交響曲以前は、「シンフォニア」という言葉は、楽器や声楽を含むさまざまな音楽作品に使われていた。バロック時代には、現在でいうオペラやオラトリオの「序曲」の代名詞となった。
シンフォニーは、ゲオルク・ヘンデルのフランス風序曲、特に『メサイア』の冒頭を飾る序曲からインスピレーションを得ている。この曲は、フィラデルフィア室内管弦楽団の2023-2025年作曲家レジデンシー・プログラムの一環として委嘱された。



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■(楽譜)トランジションズ(管弦楽版) / 作曲:ヘンリー・ドーン(管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-300a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-300/

 

 


演奏時間:約11分23秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

私の母は2017年7月にガンで亡くなった。彼女の全人生を要約すれば、敵対するものに対する努力であった。肺がんの息苦しさと闘いながら、最後までそうだった。最期の日々を病院で一緒に待ちながら、私は彼女が現世から次の人生へと移り変わることに積極的に参加するようになった。そこで私は、この経験、彼女の旅路、彼女の言葉にならない強さ、そして彼女の静かな内面の美しさについて感じたことをメモやアイデアに書き始めた。これらのスケッチは、当時はあまりにも難しく、彼女の最期についての私の考えを紙に書き出すことができるまで、横に置いておいた。この作品は彼女のためにある。

癌は最悪だ。それを言ういい方法はない。夜中に泥棒のようにやってきて、害虫のように入り込み、そして増殖する。そして増殖していく!私は1カ月間、母の入院生活を共にした。母はかなり痩せていた。いつも鼻歌を歌い、メロディーを心に宿し、何時間でも話し続けることができた人が、まるで猿ぐつわをはめられた囚人のように沈黙してしまったのだ。この作品では、愛する人の死に私たちがしばしば見出そうとする美しさではなく、この病気の波乱万丈で貪欲な性質を捉えようとしている。濃密で複雑で、暗く、時には醜い瞬間がある。がんがそうであるように、増殖し続ける脅威的なフーガのアイデア。身体がもはや自力で呼吸をする能力を失ったときに、呼吸を助ける人工呼吸器の音のような上昇するメロディー。カチカチという鍵盤の機械音、病院設備のような音階の下降と上昇。切迫した死を暗示するDies Irae平易聖歌。

しかし、私は母の優しい魂を想像する。曲の中盤は、静止した宙吊りの状態を描いている。それは夜の病院での私の経験を思い起こさせる。その静寂は、時折聞こえる機械のビープ音だけが邪魔をする。私は母の思考を想像し、母が口ずさむメロディーに導かれたこの静寂の状態を思い描いた。これは、死に直面してもなお存在する、彼女の言葉にならない強さだった。この曲は再び、以前よりも冷酷に戻った癌の混沌へと向かう。混乱は完全に沸騰し始め、作品を構成するすべての要素が最後にもう一度立ちはだかる。最後の力強い呼びかけとして、ホルンが鐘を鳴らして母のメロディーを響かせる(彼女自身、学生時代はホルン奏者だった)。終わりが近づいたが、母とその人生への最後の賛辞を捧げるまではいかない。



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■(楽譜)スペリオル(管弦楽版) / 作曲:キャサリン・バーグマン(室内管弦楽/オーケストラ)

 ▼スコアのみ
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-159a/
 
 ▼スコア+パート譜セット
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-159/

 

 


演奏時間:約4分09秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

ミネソタ州北岸にあるスプリット・ロック灯台州立公園から眺めた夕暮れのスペリオル湖にインスパイアされた『Superior』は、ミネソタ州全域の原生地域の美しさと多様性を描いた作品群の一部である。音楽は、ゆったりとした波、刻々と変化する色とりどりの夜空、そしてこの巨大な湖の大きさを描き出している。



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■(楽譜)ランニング・スピリット / 作曲:ニコラス・レペット(管弦楽/オーケストラ)(スコア+パート譜)
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/so-153/

参考音源はこちら

演奏時間:約6分06秒

作品について(作曲者ウェブサイトより):

このプログラム作品は、ランニングスピリットという名の高貴な馬の生涯を描いた感動的な旅である。騒々しい若い仔馬としてその生涯をスタートさせ、競走馬として精巧なキャリアを積んだ後、馬主の厩舎で引退する。
多彩なテクスチャーとソロの機会を持つランニング・スピリットは、グレード4以上のオーケストラに最適。



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