金山徹氏作曲、行進曲「蒼き巨人」ほか販売開始! | WBP Plus!店長のセレクト商品今昔物語

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今日はGolden Hearts Publicationsから出版した金山徹氏作曲の吹奏楽作品、行進曲「蒼き巨人」ほか、国内CDも2作品販売開始しています。


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▼新商品(受注生産、お取り寄せ)
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■(楽譜) 行進曲「蒼き巨人」 / 作曲:金山徹 (吹奏楽)
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ghkb-09/

演奏時間:約3分30秒

楽曲について:

2022年、滋賀県の近江高等学校吹奏楽部の委嘱により、マーチングコンテストでの演奏曲の中の1曲として作曲。曲のタイトルは近江高校吹奏楽部のイメージカラー「青=Blue」から。コンテストでは制限時間のためにカットしテンポも早かったため、2023年7月に広島の「安佐北シンフォニックウィンズ」の40周年記念演奏会にて作曲者自身の指揮で演奏されたのが、完全版での初演となる。
マーチ(行進曲)は通常二拍子( 2/2, 4/2, 6/8など)で書かれるが、この曲はトリオの伴奏が四拍子の形である事から、全体を4/4として書いた。
(金山徹)

▼6分15秒から

 

 

 

 




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■(2CD) ゴーベール:フルートとピアノのための作品全集 / 演奏:江戸 聖一郎(フルート)、瀬尾 和紀 (ピアノ)
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/vts-27/

ドビュッシーやフォーレにも通じる甘く美しい旋律でフルート愛好家にとって馴染み深いフィリップ・ゴーベール。しかし彼の生涯と作品の全容はなかなか明らかになっておらず、2023年にようやくフランス国立図書館が未発表曲を含む大量の自筆譜の公開をはじめたことで、未出版作品を含めた、これまでにないフルート作品全集が実現しました。フルート奏者には取り分けよく知られている「ファンタジー」には、現在知られている版とは別に、忘れ去られた初版が存在していますが、ここではその両方が収録されており、大変興味深いものとなっています。

演奏は、フランスでパトリック・ガロワに師事し、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団でフルート奏者を務めながらも多彩な活動が注目されるフルーティスト、江戸聖一郎が担当。彼の師の一人でもある瀬尾和紀はピアニストとして、またプロデューサーとしてこの企画を総括しています。さらにブックレットにはゴーベールの研究で成果を上げている高柳鞠子による詳細な作品解題と、江戸聖一郎によるゴーベールとその時代背景について述べたエッセイが掲載されており、フルート音楽に関心のある人は必読です。彼らの熱意によって生まれた2枚のCDを通して聴くことでゴーベールの作風の変遷も感じられることでしょう。



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■(CD) ポワンティエ II -20世紀木管五重奏名曲集- / 演奏:クインテット・ポワンティエ (木管五重奏)
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/mycl00038/

透明な色彩感。美麗なる響き。煌めく音色。ポワンティエ第2弾アルバム。現在積極的な活動で注目を集める愛知室内オーケストラの管楽器メンバーによって結成された木管五重奏団「クインテット・ポワンティエ」の第2弾アルバムです。今作では、20世紀において木管五重奏のために書かれた珠玉の名曲を収録。色彩豊かで透明感あるサウンドを持つ「ポワンティエ」の特徴がより発揮されます。

ニールセンやホルストなど美しく幻想的なメロディ、バーバーの独特の濃密な響き。木管五重奏の美麗な世界が広がります。メンバーによるソリスティックな高い技術も必聴。日頃から音楽を共にする「ポワンティエ」の煌めくアンサンブルの妙を是非お楽しみ下さい。