聴いて欲しい!今日の1枚:シンセティスト再訪 / 演奏:王立ベルギー空軍バンド (吹奏楽) | WBP Plus!店長のセレクト商品今昔物語

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こんにちは!
WBP Plus!の梅本です。


2024年3月から再びCDの取り扱いを増やしています。

「CDが欲しい」というお客様がいらっしゃる一方で、それほど売れるわけでもないという現実があります。

在庫したものが売れないと次の仕入れに影響が出ますので、ブログでも在庫のあるCDの中からちょいちょい紹介していきたいなと思います。

今日はナクソスレーベルの2023年のCD、王立ベルギー空軍バンドによる「シンセティスト再訪」です。

ベルギーの吹奏楽を知る上で欠かせない作曲家の作品が並んだ、ちょっとマニアックかもしれないけど好企画盤です。なんと全曲初録音。

いまある在庫がなくなったあとは商品登録を削除して特注扱いにしようかなと考えています。

ぜひ在庫があるうちにご購入いただき、聴いてみてほしいなと思います。


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■(CD) シンセティスト再訪 / 演奏:王立ベルギー空軍バンド (吹奏楽)

 ▼Yahoo!ショッピング店
 https://store.shopping.yahoo.co.jp/wbpplus/8-579135.html
 
 ▼楽天市場店
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■原題:The Synthetists Revisited

■指揮者: マッティ・シリセン(Matty Cilissen)

■演奏団体/演奏者:
王立ベルギー空軍バンド(Royal Band of the Belgian Air Force)
トランペット:ミヒャエル・タンブール(Michael Tambour)11

■レーベル:NAXOS

■発売年:2023

■卸元コメント:

1925年9月、作曲家ポール・ギルソンの60歳の誕生日を記念して、彼に師事する7人の学生たちがブリュッセルに集まり、ベルギー音楽史上初となる作曲家集団「Les Synthetistes」を結成しました。「フランス六人組」のベルギー版とも言えるこのメンバーたちは、後期ロマン派のスタイルとは一線を画す最先端の音楽を模索しながら、当時、交響楽団が少なかったベルギーにおいて、吹奏楽のためにオリジナル作品の作曲と編曲を行いました。彼らは1918年から45年までベルギー・ギィデ交響吹奏楽団の指揮者を務めたアルテュール・プレヴォーと協力し、ブリュッセルでモダンな音楽を生み出したのです。しかし、現代ではこれらのレパートリーはすっかり忘れられてしまいました。このアルバムでは地元である王立ベルギー空軍バンドの演奏で、メンバーの内の6人の作品を聴くことができます。

■収録曲:

※全て世界初録音

1-6. 交響的変奏曲「ジル・ブラス」 Op.2(1921):ジュール・ストレンス
 Gil Blas, Symphonic Variations, Op. 2:Jules Strens

7-10. ユーモラスな組曲「タルタラン・ド・タラスコン」(1921):マルセル・ポート
 Tartarin de Tarascon, Humorous Suite:Marcel Poot

11. レチタティーヴォとロンド Op.94(1951):フランシス・ド・ブルギニョン
 Recitatif et Ronde, Op. 94:Francis de Bourguignon

12. 舞踏幻想曲「ゾーハル」(1928):ガストン・ブレンタ
 Zo'har, Choreographic Fantasy:Gaston Brenta

13. ギャミヌリィ(作曲年不詳):テオ・デ・ヨンカー
 Guitenstreken (Gaminerie):Theo De Joncker

14-18. 交響的変奏曲「ブリューゲル組曲」(1928年吹奏楽版):モーリス・シューメーカー
 Brueghel Suite, Symphonic Variations (1928 version for wind band):Maurice Schoemaker

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以上、「今日の1枚」でした。ぜひ購入して聴いてみてくださいね。

それではまた!