聴いて欲しい!今日の1枚:リバー・ウィンズ / サスケハナ大学(吹奏楽) | WBP Plus!店長のセレクト商品今昔物語

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こんにちは!
WBP Plus!の梅本です。


2024年3月から再びCDの取り扱いを増やしています。

「CDが欲しい」というお客様がいらっしゃる一方で、それほど売れるわけでもないという現実があります。

在庫したものが売れないと次の仕入れに影響が出ますので、ブログでも在庫のあるCDの中からちょいちょい紹介していきたいなと思います。

今日はマークカスタムレーベルの2023年のCD、サスケハナ大学シンフォニックバンド&ウィンドアンサンブルによる「リバー・ウィンズ」です。

 

海外のアマチュアバンドの演奏は国内盤の発売などもほぼ発生しないので、良い演奏のものがあれば仕入れるようにしています。日本のアマチュアとはサウンドも表現もだいぶ違いますので、そのあたりの違いも楽しんで頂ければと思います。もちろん日本のアマチュアと同じ用にそのディスクの演奏メンバーによってサウンドの変化はあるので「◯◯大学だったら安心」ということもなく、WBP Plus!ではそれぞれのディスクを聴いて取り扱いを決めています。

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■(CD) リバー・ウィンズ / 演奏:サスケハナ大学シンフォニックバンド&ウィンドアンサンブル (吹奏楽)

 ▼Yahoo!ショッピング店
 https://store.shopping.yahoo.co.jp/wbpplus/57050-mcd.html
 
 ▼楽天市場店
 https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/57050-mcd/


■原題:River Winds

■指揮者:エリック・L・ヒントン(Eric L. Hinton)

■演奏団体/演奏者:サスケハナ大学シンフォニックバンド&ウィンドアンサンブル(Susquehanna University Symphonic Band and Wind Ensemble)
クラリネット:アンソニー・ポエハイロス(Anthony Poehailos)

■レーベル:マーク・カスタム (Mark Custom) / マーク・レコード (Mark Records)

■発売年:2023

■レーベルより:

※本作品はレーベルコメントがありません。

■WBP Plus!レビュー

サスケハナ大学シンフォニックバンド&ウィンドアンサンブルのアルバム。

アメリカで人気のデヴィッド・ビーデンベンダー、オマール・トーマスなどの作品のほか、ホルスト、ウールフェンデン、ゴーブといったイギリスの作曲家の作品も収録されています。

録音の関係かサウンドは全体的に柔らかく、激しい曲でも演奏は上品です。

個人的にはデヴィッド・ビーデンベンダーとオマール・トーマスの作品に注目していただきたいですね。

■収録曲:

# Symphonic Band | * Wind Ensemble

1. 新時代へのファンファーレ:ピンクゼブラ [2:15]
 # Fanfare for a New Era (2022):Pinkzebra

2. この夜:デヴィッド・ビーデンベンダー [5:15]
 # This Night (2020):David Biedenbender

3. ロンド・ヴァリエーションズ:ガイ・ウールフェンデン [7:58]
 * Rondo Variations (1985/1998):Guy Woolfenden
 Anthony Poehailos, clarinet

第1組曲:グスターヴ・ホルスト
 # First Suite for Military Band in E-flat, Op. 28 (1909):Gustav Holst
4. i. Chaconne [4:38]
5. ii. Intermezzo [2:55]
6. iii. March [2:55]

7. ゴースト・アパラタス:デヴィッド・ビーデンベンダー [5:26]
 # Ghost Apparatus (2017):David Biedenbender

8. マルシュ(またはその誘惑):マルセル・ウェングラー [3:31]
 * Marsch (oder die Versuchung) (1992):Marcel Wengler

9. 凱旋行進曲:クラレンス・キャメロン・ホワイト(編曲:ジャック・スタンプ/校訂:マイク・モス) [3:51]
 * Triumphal March (1926):Clarence Cameron White (trans. Jack Stamp / ed. Mike Moss)

アメリカ賛美歌組曲:ドウェイン・S・ミルバーン
 * American Hymnsong Suite (2008):Dwayne S. Milburn
10. i. Prelude on Wonderous Love [3:19]
11. ii. Ballad on Balm in Gilead [3:00]
12. iii. Scherzo on Nettleton [2:00]
13. iv. March on Wilson [2:00]

14. ローマ:ヴァレリー・コールマン [10:39]
 # Roma (2011):Valerie Coleman

15. 革命の母:オマール・トーマス [4:22]
 # A Mother of a Revolution (2019):Omar Thomas

16. アウェイデイ:アダム・ゴーブ [6:46]
 * Awayday (1996, revised 1999):Adam Gorb

17. ガバナーズ・オウン・マーチ:アルトン・アウグストゥス・アダムズSr [2:37]
 # The Governors Own March (1921):Alton Augustus Adamus, Sr.

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以上、「今日の1枚」でした。ぜひ購入して聴いてみてくださいね。

それではまた!