こんにちは！
WBP Plus!の梅本です。
色々考えていたのですが、一部輸入CDの在庫（仕入れ）を復活しようと思っています。
背景はこれまた色々あるのですが、きっかけはちょくちょく「以前販売していたこのCDの再入荷予定はありますか？」というお問い合わせをいただいていたことです。
そのたびに「再入荷予定はありません」という回答をさせていただいていたのですが、個人的には聴いていただきたいCDは多くて、ただCDが急に売れにくくなったので事業主としては無駄な出費をするわけにもいかないし、というようなジレンマに陥っていました。
ただ、やっぱりせっかく一人でやっているので（そう、実は一人でやっています）、自分が楽しいと思える人生を送りたい。
また、CDレーベルには録音のほかミキシング、マスタリング、CD制作に関する一連の事務処理など様々なノウハウがあり、それを次世代に残して欲しいという気持ちもあります。
それをレーベルに継続してもらうためには、消費者側で彼らの商品を買って支えていく必要があります。
主にそんな理由から、一部のCDに限り、在庫を復活させようと思っています。また、リリースのペースは落ちていますが各レーベル新譜も出していると思うので、それらも合わせてチェックしてみる予定です。
いまは円安の影響で、今までのやり方では販売価格がかなり上がってしまいます。本体代金が高い場合もありますが、販売価格に影響してくるもう一つの要因は送料です。円安なので送料だけでかなりの額になります。発注数を増やして1枚あたりの送料単価を下げ、なんとか景気後退中の今でもみなさんが買えるような額にならないかとやってみようかなと思っています。
一気にやると仕入れ額がどえらいことになってしまうので、まずは他で取り扱いがほとんどなくなってしまったアメリカのマーク・カスタム（マーク・レコード）あたりから少しずつ進めていこうかなと思っています。
「一部の」としているのは、過去の販売実績を見てあまり売れていないものはリストから外すためです。ある程度売れた実績があるものに限り復活しようというわけです。
それ以外のCDでも特注でお受けすることは出来ますが、1枚だけの場合だといまの為替レートだと最終的な販売価格が6,000円くらいになってしまいます。それでもよろしければ特注を受けることは可能ですので、お気軽にご相談ください。
また、日本で総代理店の卸業者があり、卸業者経由で仕入れるレーベル（ナクソスの系列やBIS、リファレンス・レコードなど）は1枚から発注出来るのでこれらも復活していこうと思いますが、やはり円安の影響か、卸価格が上がっていますので、いまは販売価格が高くなってしまいますね。このあたりはいつごろ取り掛かるか悩みどころですが、そういったCDも特注対応可能ですので、これらもお気軽にご相談ください。
3月に入ってからどのCDを発注するか決めていきます。
ひとまず現状そういう予定がありますよ、というご案内でした。
それではまた！