こんばんは!

最近Blog更新さぼってましたが、もう年末ですね…。早いぜ!早すぎるぜ!!(笑)

しばらくBlog更新しないで何してるかというと、日商簿記2級を来年の2月くらいに受験しようかと少しずつ勉強を始めておりました。

なぜ資格取得しようと思ったか一言であらわすならば、

「将来のための保険」です。

現在私は建設会社で経理事務をしており、今の会社に入社するまでは簿記ってなんなのかわかりませんでした。

で、会社の規定で建設業経理士(建設業の簿記)の資格取得が推奨されていていたので勉強して取得したのですが、メジャーな日商簿記の勉強はしたことがありませんでした。
なぜならば建設業界では会社に在籍する建設業経理士2級以上の有資格者の人数によって公共工事入札が有利になったり経営審査での会社の評価が高まるという簿記の資格としては珍しいものなのです。

私が勤めている会社では経理職は建設業経理士の資格が義務付けられているのですが、同じ経理の資格でも日商簿記のほうは「必須じゃないけど、祝い金が支給されるから積極的に受験してね」という感じなので別に無理しなくてもいいかなと思っていました。

しかし、建設業経理士の勉強をしていくうちにあることに気が付きました。
建設業特有の論点以外は、日商簿記の建設業経理士もほとんど内容変わらないんじゃないかと。
建設業経理士はそれ以外の業界ではマイナーな資格なので、日商簿記も取ろうかと。

ネットでよく建設業経理士2級とと日商簿記2級どっちが難しいかという質問をみかけますが、
「日商簿記のほうが出題範囲が広くて難しい、建設業経理士はパターン化されているから勉強しやすい」
といっている人が結構いるみたいです。

多分、私が思うに、日商簿記2級は商業簿記と工業簿記の2つの分野を勉強しなければいけないし、特に工業簿記は苦手意識がある人が多いのではないかと分析します。
その中でも原価計算の方法が難しく感じてしまうのではないかと思います。
たとえば加工費は完成品換算量を使って計算するとか。
原価計算でも直接原価計算、全部原価計算、総合原価計算(等級別原価計算、組別原価計算)個別原価計算といろいろな種類があって区別がつかず混乱してしまうとか。

仕訳するときの勘定科目もそうですが、いろいろな言葉が出てきて嫌になりそうだけど、冷静になってみると考えかたとしてはけっこうシンプルな気がします。

そんなこと言いつつ、受からなかったら嫌だな(苦笑)
でも、いいか、今のところ必須じゃないから(笑)