Filipino chicken？ Nishioka fight at any time.

　「西岡利晃ｖｓノニト・ドネア」このカードが実現する時期について、当初の話なら5月、6月頃を目処に交渉が行われていた。
　ドネアは、スーパーバンタム級に1階級上げた後、出来るだけ早く、さらにその上のフェザー級まで活躍の場を移したがっていた。そして手っ取り早く実績を出すには、WBC世界スーパーバンタム世界王者として強豪を倒してきた「西岡利晃」に勝つ事が１番だ・・・
他対戦候補も居るのだが、プロモートに関わる事情等でパッとしない



　マレス、モレノの二人は、ゴールデンボーイプロモーション（ＧＢＰ）契約選手なので、興行として難しく、トップランクとＧＢＰの選手が、メインイベントで対戦（世界戦）する事は、最近では「ガンボアｖｓデレオン」があるにせよ、本当に少ない。そして、同一プロモーターの選手同士で、試合が組まれるケースが圧倒的に多い。ましてドネアの場合、ＧＢＰへの移籍問題なども有ったし、ＧＢＰの中心選手である「アブネル・マレス」との試合は感嘆には決まることは無いだろう。
　ＷＢＡ世界スーパーバンタム王者の「リゴンドー」に関しては、トップランクを率いるＣＥＯボブ・アラムが、潰しあわず両方の駒を使って、このクラスを覇権を牛耳ろうかという発言があった。一方では、ドネアとリゴンドーの対戦を煽ったりもするのだが、過去の例から考えても、このドネアとリゴンドーの二人は、戦わせないと見る人間が大半だろう。
　もう一人トップランク契約選手に、「ホルヘ・アルセ」というメキシカンがいる。この選手は人気が有り、熱い選手なのですが、実力にケチがつけられる。ＷＢＯ世界スーパーバンタムのベルトを、劇的な勝利で奪い賞賛されたのだが、世界王者として考えれば下の部類になる。この階級で戦う、他世界ランカー達と同格、または試合をすれば不利と予想されることも多い。ドネアの現在の評価や、今後の希望を考えたら可能性は薄いだろう。
　実力という面で考えるとリゴンドーと西岡は申し分ない。ドネアは、ガンボアとの対戦希望を口にしていたが、フェザー級の中心で戦って行きたいはずです。ジョニー・ゴンサレスも候補として口に出したこともありますが、フェザーで活躍する為のテストとして、西岡やジョニー・ゴンサレスと戦う事は意義があると言えます。西岡はジョニー・ゴンサレスに勝利していますし、各メディアの階級評価では、殆どが西岡を１位に挙げています。
　興行的にも、ジョニー・ゴンサレス、ラファエル・マルケスとやっているので、ボクシングファンに名前が通っており、ロサンゼルスでも活動する「ＴＥＩＫＥＮ」とトップランクの共同開催で、ラスベガスで世界戦メインイベントを務めた実績もあります。


ドネアとトップランクは「西岡ｖｓマルケス」の勝者と対戦するつもりでした。郡を抜いた人気選手であるマルケスの年齢を考えて、そのブランドを次へ渡すという意味も大きいです。そして、帝拳浜田代表の発言にもありますが、勝つ前提で交渉をしていく風景が、当時の記事からも読み取れます。
　ドネアサイドが急に方向転換したのは、「ドネアｖｓバスケス」。この試合の直後からでしょう。バスケスjr.も決して評価が高い選手ではないのですが、内容が悪く西岡と対戦した場合、中～大差でドネアは負けるだろうと感じました。
　ドネアはミハレスを挟んで西岡戦なのか、西岡は回避するのか分かりませんが、予定が変わった理由を西岡の休養の為と言っています。海外記事に複数そう記載がありますが、その事についてはごまかしています。ミハレスはリーチの長いサウスポーですが、西岡戦を想定しての相手だとも考えられます。ドネアはレベルアップを図っているのかもしれません。
　様々な事情があるので、思ったことをそのまま発言できない面もあると思いますが、自分から対戦要求した相手（西岡）ですし、指名期限も関係してくる話にもなります。相手が強いから延期します！とは言えないでしょうが、すぐばれる嘘は「西岡戦」を軽く考えてるのでしょうか・・・

→西岡、ドネアとの王座統一戦熱望 - [2012年1月6日・デイリーオンライン]
→西岡、ドネア戦に意欲　粟生と山中も練習公開 - [ 2012年1月5日 18:42・スポニチ ]


（2011エキサイトマッチ総集編。ゲスト出演・西岡がドネア戦を宣言、1/5会見では必勝宣言）







オールタイムジュニアフェザー級-第９位 (スーパーバンタム級)

　

集英社sportiva-【ボクシング】西岡利晃が本場アメリカで認められた理由
S-WOMAN.net-西岡利晃！美女は格闘技好きです
週刊プレイボーイ-2011-10/24号・2011-11/14号
FLASH-2011-12/6号　Number-1/12号

　　

　11.12/17せやねん①.②11.10/8｜すべらない話｜2010年間表彰｜トップランナー｜BS勝負の瞬間｜トシオカ｜10.10/24Weight-in｜11.10/1Interview.Weigh in①.②｜Post Fight Presser｜Interview Nonito Donaire

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