IT業界で仕事をしていると、否が応でも今後のスマートフォンについての話題を耳にする。
特に、情報漏洩に敏感になりながらシンクライアントを導入していない企業が多い昨今では、
PC の持ち出しに厳しくなり、必然的にスマートフォンの需要が高まる。
現在の話題の中心は Android と iPhone の今後のシェア争いについて。
大方の意見として一致していることは、
本日、PM 兼 営業の先輩が、面白い事を言っていた。
曰く、
とのこと。
「なるほど」と思った。
以上、職場の日記
まあ、私の意見(希望)は少し違う。
Android が iPhone を抜くころには別の技術が出来ており、Android の時代が
来ないまま終わることだ。
私は、モバイル(スマートフォンに限らず)のソフトウェアの進化を、ハードウェアから切り離すことを
Android に期待している。
一般に、コーディングには多くのエラー処理や、それに付随するフレームワーク処理があり、
さらに商用のソフトウェア開発には検証(テスト)やドキュメント作成が加わり、
プロジェクト全体で見ると打ち合わせ、プロジェクト管理(WBS作成など)が加わる。
そのために、やれ「デスマーチだ」、「人月だ」と言っているが、
純粋に技術的な意味で「創造」している時間は非常に短い。
ソフトウェア技術の進化は、ハードウェア技術の進化と比べて速度が圧倒的に速いのだ。
PC 市場において、進化のボトルネックは「技術」ではなく「人間」だと思っている。
サーバー市場においては、仮想化と複数台のサーバーを用いて運用することで
ソフトウェアの進歩はハードウェアのボトルネックを切り離した。
これに引きかえ、つい最近までモバイル市場のソフトウェア進歩は
ハードウェアの進歩に足を引っ張られ続けていた。
この状況を一定のレベルにおいて改善してくれたのが iPhone だ。
Mac が 1台あれば誰でもアプリケーションを開発でき、PC 用のソフトウェアを
簡単にモバイルに移植できるようにしてくれた。
しかし、まだ足りない。
iPhone のソフトウェアは「端末」というハードウェアに縛られている。
Android ならば、その束縛を破ってくれるのではないか。
そして、Android の時代が来る前に別の進化が追いついてしまうほど、
ソフトウェアの進化を速めてくれはしないか。
以上、学生時代にで基礎物理を専攻し、現在 SE の私が抱く夢物語。
多分、夢は夢で終わるけどね。
エンジニアが夢を見て何が悪い。
特に、情報漏洩に敏感になりながらシンクライアントを導入していない企業が多い昨今では、
PC の持ち出しに厳しくなり、必然的にスマートフォンの需要が高まる。
現在の話題の中心は Android と iPhone の今後のシェア争いについて。
大方の意見として一致していることは、
・現在は iPhone が突き放しており、この傾向はしばらく続く
・しかし、いずれ Android が iPhone を追い抜く
本日、PM 兼 営業の先輩が、面白い事を言っていた。
曰く、
ソフトバンクと Apple の契約には、必ず期限がある。
その期限が切れる前後で、大勢が大きく変わるのではないか
とのこと。
「なるほど」と思った。
以上、職場の日記
まあ、私の意見(希望)は少し違う。
Android が iPhone を抜くころには別の技術が出来ており、Android の時代が
来ないまま終わることだ。
私は、モバイル(スマートフォンに限らず)のソフトウェアの進化を、ハードウェアから切り離すことを
Android に期待している。
一般に、コーディングには多くのエラー処理や、それに付随するフレームワーク処理があり、
さらに商用のソフトウェア開発には検証(テスト)やドキュメント作成が加わり、
プロジェクト全体で見ると打ち合わせ、プロジェクト管理(WBS作成など)が加わる。
そのために、やれ「デスマーチだ」、「人月だ」と言っているが、
純粋に技術的な意味で「創造」している時間は非常に短い。
ソフトウェア技術の進化は、ハードウェア技術の進化と比べて速度が圧倒的に速いのだ。
PC 市場において、進化のボトルネックは「技術」ではなく「人間」だと思っている。
サーバー市場においては、仮想化と複数台のサーバーを用いて運用することで
ソフトウェアの進歩はハードウェアのボトルネックを切り離した。
これに引きかえ、つい最近までモバイル市場のソフトウェア進歩は
ハードウェアの進歩に足を引っ張られ続けていた。
この状況を一定のレベルにおいて改善してくれたのが iPhone だ。
Mac が 1台あれば誰でもアプリケーションを開発でき、PC 用のソフトウェアを
簡単にモバイルに移植できるようにしてくれた。
しかし、まだ足りない。
iPhone のソフトウェアは「端末」というハードウェアに縛られている。
Android ならば、その束縛を破ってくれるのではないか。
そして、Android の時代が来る前に別の進化が追いついてしまうほど、
ソフトウェアの進化を速めてくれはしないか。
以上、学生時代にで基礎物理を専攻し、現在 SE の私が抱く夢物語。
多分、夢は夢で終わるけどね。
エンジニアが夢を見て何が悪い。