月に届かぬ穢れの灰 | 受信者無しの電波基地

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歴史的遺物状態

広がる灰は降り続けている火山灰?

いいえ、ただの遺灰です。

そう思ったのは自分だけだろうか。

きっと迷いの竹林には燃え尽きた妹紅の灰が広がっているに違いない。

もしくは燃された輝夜の灰。

そんな竹林の空気を、私は吸いたい。

肺の中の空気をすべて灰で埋め尽くしたい。

エクステンドなアッシュの原因は蓬莱人。



自分が一番好きな曲が『竹取飛翔~Lunatic Princess』なら、二番目に好きなのは『月まで届け、不死の煙』であることは言うまでもないだろう。

最近、不死と入れようとすると、なんどやっても父子と出てくるのがむかつく。

『月まで届け、父子の煙』だったなら、何だ?もこたんと不比等の煙か?

仲良いな!!

まあ、そんなことはどうでもいいんだけどね。父子の煙


竹取飛翔が激しく感情的な曲であるなら、その対比として不死の煙があると思うんだ。

いや、激しくなく、感情的ではないって意味じゃないんだけどね。

むしろ個人的には同じように激しく感情的な曲だと思う。

どちらかというと、その曲自体から受ける感情が逆な感じ。


竹取飛翔はさ、感情的は感情的、まさに激情なんだよね。

ぐあーっと感情の波に押しつぶされそうになるようなそんな激しい曲。

それとは逆に、不死の煙は感情的なんだけど押しつぶしはしてこないな。

心にこう、入ってくる感じ?竹取飛翔が洪水ならば、不死の煙は浸水。

どっちも迷惑極まりないことに変わりは無いですが、まあ例えだし。


とりあえず、月まで届け、不死の煙は切ないメロディだと思うんです。

不老不死の人間という忌み嫌われる妹紅の気持ちを表した曲だなと。

人間ということを捨てようとしても捨てきれない、妹紅の人間的な部分を感じる。

だからか、この曲も、聞いていると泣きそうになるんだよね。

竹取飛翔とはまた別に、聞いていて凄く切なく、物悲しい気持ちになる。

相変わらず、精神安定用に聞くけど、こっちはマイナス方向で向いてないわぁ。


しかし、メロディもさることながら、自分が一番気に入っているのはタンタントントンしている部分なんだよなぁ。

メロディとかの後ろに聞こえるビートが凄い好きだ。

実はメロディよりもそっちに意識を集中して聴いていたりする。

そういえば、第三回人気投票時の神主コメントに、安定時の心臓の鼓動って書いてあるのを見て、凄いなぁって思った。

別に安定時の鼓動が凄いんじゃ無くて、妹紅にそれを適用するってところがさ。

不老不死のものが何も心臓を動かす必要は無いんだよね。死なないから。

それでも何故心臓を動かすかっていうと、人間だからなんだろうなぁ。

生き物だから心臓の鼓動があるってことだと考えたりするとね。

深読みのしすぎだとは思うけど。


だけど、深読みはすればするほど楽しくなってしまうから困る。

ココがこうなのはアレがそうだから、こうじゃないのかとかものっそいたのしい。

永夜組は設定が他のと比べると重くて重くて余計楽しかったり。


そんなわけで、記事を書いている間ずっと月まで届け、不死の煙をリピートしていたんだけど、やっぱり良い曲だわぁ。

苦しく切なく永遠を生きる妹紅の辛さを感じる。

だが、それがいい。



しかし、穢れを許さぬ月の都に、不死の煙は届かないんだろうなって考えると、かなりむなしい気持ちになる。

何せゴミだらけの霊峰だから。


蓬莱人は穢れを生むなら、蓬莱人の灰はやはり穢れているのかしら?