近況報告。

 

映画を観る時間以外の時間は、

家事などでもそこそこ忙しいのだが、

それでも暇は空く。だから映画だ。

 

いやいや、最近ではやはりパリ・オリンピックだ。

パラリンピックも控えている。

 

筆者も出来る限りだが視聴している。

だが国内で夜中になると、筆者はとにかく寝るに限る。

そこでHDDの活躍となる。

 

ケーブルテレビでしょっちゅう

映画ばかりを録ってはいるのだけれども、

たまに例外もある。今回がそうだ。

 

とりわけ筆者は柔道競技の観戦は

少しは嗜むほうで、今回も例に漏れず観戦した。

 

なるべく観るようにはしたものの、

一部、朝の速報ニュースで知ったり、

日中の録画放送で過ごしたりして、

戦果の経過を見守ることをしてきた。

 

角田夏実が内閣総理大臣と電話で話してた。

永山竜樹の不可解判定にはヘタすりゃ殺人未遂が絡む。

舟久保遥香、宙に浮いて両脚を払われたか。無念。

村尾三四郎、あの漫画の名前を筆者も知っている。

阿部一二三、あのやられちゃった技はなんていうの。

フランスの英雄、リネール、あの巨人を倒せるのは

もはや成長中の斉藤立しかいないと思ったりとか。

 

それはもう、いろいろ思った。

 

フランスにおける柔道競技人口は日本の4倍という。

これでは人選も豊富になるというもので、

芽が出る確率も、強者になる確率も高くなる一方。

 

混合団体戦決勝を録画した。

実に充実した気分だった。しかし残念ながら銀。

銀か。無念さ、悔しさに対しては何も云えん。

でも凄かったよ。肉迫戦の連続だった。

3年前の東京会場での敗北を喫して以来、

雪辱を晴らすべく再度の対決となった今回。

巨人リネールはあの時からいた。

ウルフアロンでも敵わなかった、あの振り回し方が

筆者の記憶にも残る。あれはずるい巨体だ。

そしてもちろん、銀だった。

 

金かあ。

どんなにか重い。

実は、エッフェル塔のエレベーター改修工事の際に

取り外された古い鉄骨から、今回の全てのメダルの中央に

その一部が埋め込まれている。

彼ら競技選手たちの目指すメダルは、世界に挑戦し、

その勝利の証に受け取る褒美だ。

どんどん持ち帰って来てほしい。

 

その合間にこんな映画も観ていた。

 

『ココ・アヴァン・シャネル』

オドレイ・トトゥ主演。

シャネルの生い立ち。最後は立派。

 

『特攻大作戦』

リー・マーヴィン、チャールズ・ブロンソンなど。

監督はロバート・アルドリッチ。

クライマックスの舞台がそれまでとはケタ違い。

 

いずれもオリンピック観戦に際して、

訳がわからんチョイスだ。

 

さて、柔道の日程も終わったことだし、

今後は陸上競技を中心に観てみるかな。