映画チラシが出ていなかったので原作の文庫本の表紙で。
それにしても分厚い。値段も高い。買ってしまった。
アメリカはオクラホマ州、
先住民オセージ族が石油でお金持ちになった。
これに目を付けた男がオセージ族に近づく。
その甥にあたる男もその町にやってくる。
おじは甥にオセージ族の女性と結婚しろと言ってくる。
婚姻関係を結べばお金がじゃんじゃん入ってくる。
甥はその通りにした。
しかし一方で殺人事件が連続して発生。
被害者はみなオセージ族の人ばかりだった。
結婚を打診してくるおじは甥をさも振り回す。
甥は自分が振り回されているのかどうかわからない。
どうしても逆らえないのではなく、自分が何をしているのかわかっていない。やがて家族が大事になっていくので、ここで甥はひとつの決断をみなに示す時がやってくる。
そんな男をレオナルド・ディカプリオが演じている。
ロバート・デ・ニーロがおじを演じているが、どこかの記事で書かれているように悪辣な男というほどでもなかったように見えた。それでも来年のアカデミー賞助演男優賞は狙えるだろうか。
本編は3時間26分と長尺だったが、シーンの連続が巧妙につながり、大変な間合いをそれぞれにおいて楽しませてくれる。朝一番に観に行けば、そのあとゆっくり半日を過ごせる。
ノンフィクションだからなのか、個人的には面白いというわけではなかったが、史実として存在している物語と思って大変興味深いものがあった。
YouTubeではサントラをなんとなく紹介していっています。
今回は映画『レオン』テーマ。
リュック・ベッソン監督
ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン共演のアクション映画。
映画『レオン』 ”NOON” エリック・セラ - YouTube
どうぞ聴いていってください。
ではまた。