今日は、お一日です。今月も、無事お参りができましたことに感謝いたします。


さて、昨日ですが北海道からキャッチャーミットの件でお問い合わせいただきました。わざわざ、ありがとうございました。電話でのお話だったので、お問い合わせに対してをれだけ伝わったか不安ですが・・・



技と匠のお店!SPORTS mikuni0595 ドンのたわごと


お問い合わせ内容は、ハタケヤマのM1とM8モデルの違いについてがメインでした。M1とM2は、大きさの違いでした。この両者とM8では、何もかも違います。同じ硬式用のミットでもです。具体的には目的、構造、使用レベル、必要技術等々です。M8というのは、タニシゲ型といわれ一般的にはこちらが使いやすいです。M1やM2は、より高いキャッチング技術を必要としますが、より高い捕球音が得られます。こういったことは、キャッチャーミットの基本的な見分け方をご存知ですと簡単にわかります。ただ、残念ながら・・・ほとんどご存知なく!ミットを選ばれているみたいです。詳しくは、後日お話しますが・・・2個のミットの捕球面を眺めて深い、浅いなどを判断しているだけでは、ミット選びのポイントにはならないことは頭に入れておいてください。失礼ながら、どこのミットがいい!というような先入観的な情報は、役にたたない場合もございます。逆に、ミットは?というようなメーカーでも、先入観を排除しいろんな情報を吸収して総合的に判断した場合、十分選択肢に入ってくる可能性があるということです。


昨日のお電話でもこんなお話をしました。”深いミットを浅く使う!より深く使う!”人差し指の角度を通常より立てた場合と寝かした場合です。当然ですが、前者の方が浅く使えます。早い持ち替えを要する場合に有利です。後者は、よりしっかりつかめます。ミットの位置が安定しやすく、投手が打者を打ち取りいいタマだったことを投手にアピールする際に有利です。


人差し指一本でミットもこんなに変わります。”キャッチャーミットをグラブの如く!”大げさかもしれませんが・・・こんな感じです。まだまだ、使えていない機能がないか?今夜はミットとしゃべってみてください。


ちなみに、この商品は軟式用の相川モデルです。今日仕上げて鹿児島へ出荷いたします。