マクロスを創った男たち。

気になったので記事を勝手ながら転載します。

(※Dig-it掲載記事より)

(本日2回目の記事となります。)

 

シリーズの中核を担った河森正治氏(※1)

1982年10月から83年6月に放送された

『超時空要塞マクロス』は、

その斬新なデザイン、SF設定、

独特のメカニック描写で絶賛された。

その初作を含め、シリーズ化されていった

『マクロス』シリーズのほとんどの作品で

中核を担ってきた河森正治氏に話をうかがった。

 

・メカも内容も極力他の作品に似せないように心がけた

・リアルな戦闘機が変形バルキリーの誕生
・若気の至りからつかんだマクロスらしさ
・歌の影響だけで勝つ案を強引に通し、手応えをつかむ
・シリーズでの変化と変わらないもの
・文化がテーマだから『マクロス』は変化を表現しやすいの
 

唯一無二のアニメーションを表現する板野一郎氏

『超時空要塞マクロス』で欠かせないアニメーター といえば、
キャラクターデザインの美樹本晴彦氏(※3)と、
主にメカや戦闘を担当した板野一郎氏である。
“板野サーカス”(※2)と呼ばれる
超高速の空中戦を手がけた板野氏に、
本作に関わった頃の話をうかがった。

 

・大変なのは承知でも、どこまでやれるか挑戦したかった
・普通は通らない大変な作品だからこそ挑戦を
・先人たちを見習ってよいものを進化させる
・時間と空間のデフォルメを3Dに継承

 

日本アニメのメカデザインの草分け、

「スタジオぬえ」宮武一貴氏

スタジオぬえとして『超時空要塞マクロス』に携わり、

河森正治氏と共にメカデザインを担当した宮武一貴氏。

作品を支えた中心的人物に、

『マクロス』が誕生するまでの秘話や、

メカデザインについてうかがった。

 

・兵器としてのリアリズムの段階で、

値打ちのあるものになるはず
・自分で経験し、体験して、初めて

デザインの深くに進むことができる

 

※Dig-itとは?
「Dig-it(ディグ・イット)」は、
アナタが何かにのめり込むキッカケとなる

読み物を提供するWEBメディアです。

“dig it”を直訳すると「それを掘る」という意味ですが、
掘り下げるという意味が転じて

「好きなことを楽しむ」という表現にも使われます。
さらなる意訳として「のめり込む」とも。

アナタがのめり込むのは、

ファッション? アウトドア? 

それとも自動車やバイク?
万年筆や手帳、

さらには美容やヘアスタイルかもしれない。
衣食住のさらに先、

楽しくて面白くて仕方のないことはもっとあるはず。

 

(※1)河森正治氏OfficialWebSiteより

 

 

画面中に無数に乱れ飛ぶミサイル演出

(※2)板野サーカス

 

(※3)美樹本晴彦氏公式サイトより

SDF-1 マクロス

 

劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の

劇場公開40周年を記念した展示イベント

「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか展」が、

10月25日から11月10日まで、

神奈川・マルイシティ横浜で開催

会場:神奈川県 マルイシティ横浜3F イベントスペース

 


11月2日には会場内にて美樹本氏のサイン会を実施
開催日までの期間中、会場にて

アートカード含むグッズを税込5000円以上

購入した人を対象に整理券が配布される。

参加できる人数は50人。
整理券はなくなり次第配布終了となる。

(規定数に達し終了)