グランドクラス冠位)について

注意注:ネタバレを含みます。注意
(TYPE-MOON Wikiより勝手ながら参照抜粋)

(本日2回目の記事となります。)

 

先週記事に書いたBeastより

地球上に完全に顕現してしまった場合、
その打倒のために抑止力・人類の安全装置として
七つの冠位クラスのサーヴァントが召喚される。

 

グランドクラス概要

通常のサーヴァントよりも

一段階上の器を持って顕現した英霊。


人間(霊長)と、人間によって築き上げられた

文明を滅亡させる大災害、七つの人類悪を滅ぼすため、

天の御使いとして遣わされるその時代最高峰の七騎。

英霊の頂点に立つ始まりの七つ。


人類存続を守る抑止力の召喚、

霊長の世を救うための決戦魔術である

降霊儀式・英霊召喚によって召喚される。

ちなみにソレを人間の都合で使えるように

「格落ち」させたものが、

召喚システム「聖杯戦争」である。

通常のサーヴァントと桁違いの力を誇っており、

通常のサーヴァントを「個人に対する英霊」とするならば、

彼らは「世界に対する英霊」と擬えられている。
その属性の頂点に立つもの、

それが冠位の器を持つサーヴァント、

グランドクラスである。

この力の差は英霊としての格や実力からなるものではない。

これは権限の問題であり、一段階上の器を扱える権限こそが

グランドクラスの強さである。

 

  これまで登場したのは以下7人。

グランドキャスター

ソロモン

本編正確にはグランドクラスとしては登場していない


グランドアサシン 

   山の翁

ティアマトに死の概念を付与する際に

冠位」クラスを放棄した


テスカトリポカ

本来はグランドバーサーカーだが、

カルデアにはグランドアサシンの霊基で召喚されている。
 

 グランドアーチャー

超人オリオン

「アルテミスのために矢を撃つ」
一撃をもって霊基が崩壊し消滅したため、

その一撃がグランドクラスの霊基と引き換えにした


グランドランサー 

ロムルス=クィリヌス

カルデアに召喚されるにあたって冠位を返上

神霊はグランドクラスにならない(マテリアルより)


グランドライダー

ノア

登場作品:Fate/Grand Order Arcade

ノアとネモを掛け合わせた幻霊


グランドフォーリナー

オルト・シバルバー

 

Dr.ロマンによると

冠位の資格を持つ魔術師はみな優れた千里眼を保有する。

たとえばソロモンは過去と未来を見渡す眼。

ギルガメッシュ王は未来を見渡す眼。

そこのろくでなしは現在すべてを見渡す眼。

それぞれに精度・距離の違いはあるが、

いずれも“監視者”としての力を持つ」とのこと。

 

 

  冠位に関する描写があったサーヴァント

 

アルトリア・アヴァロン

U-オルガマリーの夢で登場。

ただし異聞帯由来のサーヴァント。


太公望

U-オルガマリーの夢で登場。

本人によればキャスターであれば資格持ち。

グランドライダーついても疑問形


マーリン

U-オルガマリーの夢で登場。

最高位の千里眼持ちだが死なないため英霊にはなれない。

 

ギルガメッシュ

最高位の千里眼持ち。


マーリン〔プロトタイプ〕

グラ友発言あり。

Fate/Grand Order Arcadeより

 

始皇帝

ホームズから

「汎人類史であれば冠位に該当する霊基」

 

 

冠位クラスの資格と条件について

能力、逸話、どちらも水準が高く、

そのクラスの頂点に立つもの。

候補サーヴァントは一騎だけではなく複数おり、

その時代の“超克対象”によって最終決定がなされる。


アサシンのみ“山の翁”がグランドとして限定されていたが、

それもバビロニアにおいて一旦空席となり、

後にテスカトリポカがグランドアサシン

を襲名することとなった。

これについては、マイルームのセリフで山の翁を

所持している際にテスカトリポカ本人からも語られる。

 

マイルームのセリフ

「オレは本来、ルーラーかバーサーカーだ。

今回アサシンなのは、

手前の都合で役職を降りた奴がいるからでねぇ。

他にやれる奴もいないってことで、

仕方なく引き受けたんだ。……本当だぜ?」

 


始まりの七つの言葉通り、

基本クラスとなる七つのクラスのみに

グランドクラスが有るとされている。

エクストラクラスの冠位は、

南米異聞帯におけるフォーリナーの

グランドクラスが初登場となる。
但し、これは作中でも警告される通り

ORTの仮想構築によって生まれたクラスなので、

南米異聞帯に限った例外である可能性が非常に高い。