ラブ・ディリュージョンわかってる。こんな物、 あの人にとっては何にもならない。 いいのよ、ただの自己満足、 妃としての義務なんだから! 口づけた小さな愛を瞳に映しては堂々巡り、 狂い咲きの矜持は複雑である。