きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

着付土曜Aクラスの初回・・・前代未聞のことが発生いたしました。

今回はとりあえず「前代未聞」には触れるのはやめておきます・・・。

基礎クラスの初回、特に土曜クラスは2回分なので大変

何が大変かというと私が話す、話す、話す・・・。喋りまくる4時間半なのです。

聞く方も楽ではありません。

3回目に予定していたことが少し4回目にずれ込んだりしても問題ないのですが初回は

やりきりたいやっておかないと先に進めない。という内容なので普段私が話している

スピードの5倍速くらいで話して話して話してもなかなか時間が足りないくらいです。

普段の私を知らない受講生には「順子先生は一方的に早口でよくしゃべる人」だと思われる

かもしれません。

普段の私しか知らない方は「こんなによくしゃべる人だっけしかも早く話せるのね」

「声、ちゃんと出てる～」などと驚かれるかもしれません。

私に限ったことではないと思います。

講師業には、オンオフ別人という方は多いと思っています

。職業病

基礎の中盤以降は皆さんの手がスムーズに動くようになってきますので説明のための

言葉は減り、その分、繰り返し実技が出来ますので動くことが増えていきます。

しかし、基礎の始まりは皆さんには馴染みのない言葉が多く出てきます。

そのため、お一人お一人の表情を見ながら理解されていないな～と思えば単語の説明を

加えますし、知らない言葉で頭の中が飽和状態になっていそうだったら「頭の中もういっぱい

いっぱいですよね～」などと言って中断してみたりします。

聞いてる方は楽かと言えば決してそうではありません。

座って聞いているだけでも真剣だからこそ、いつのまにか疲労がたまってきます。

それなのに最後の最後まで気力が溢れていて驚きました。

後半の2回目のお稽古は長襦袢までは絶対にやりたいことで、余裕があれば着物も少し

やりたいなと思っているのですが皆さんに「もう1回長襦袢がいいですかそれとも、着物を

少し着てみますか」と聞くと、「長襦袢」と。

繰返しこのやり取りがあり、結局、長襦袢を5、6回連続で出来ました。

回ごとにスピードも早くしましたが4人ともしっかりついてきてくださいました。

開始時間のときにはどうなることかと思い、何パターンか脳内でシミュレーションをしましたが

土曜Aクラスが無事に終わってホッとしました。

いろいろなことが起こります。

この日の装いです。

シワになりにくい小紋を選びました。

帯は博多帯です。

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連続で長襦袢