きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
元来、慎重な方だと思うので、コロナ禍でのイベント主催は控えたい・・・。
でも、withコロナの中での日常も考えなくては。
慎重に、念には念を、神経質すぎるくらいに気をつけて可能なことはやってみるのも
必要なのかもと思いつつ、wayoriは6月頃から少しずつ動き出しました。
新規のクラスは難しいですが、既存の受講生やまだまだお稽古を希望してくださる
修了生のために着物を着る機会や着物熱が冷めないような何かを・・・と。
お稽古の中でも飲食を伴う機会は本当に神経使います。
先日のブラッシュアップクラスではランチを出前にして教室でいただきましたが
このときも1ヶ月前にお店に確認、2週間前に正式に予約、6日前に店舗に行き再三の確認をして、
当日・・・となりました。
感染予防にどれくらい意識が高いかというのは表面ではわかりません。
お話しをしたり、店舗に行ったりして、自粛明け以降も高い意識が継続されているかを
確認しないと教室では利用できません。
残念ですが、今夏、納涼会は出来ないなぁと思っていました。
でも、リクエストもいただき、皆さんが着物を着る機会がこのままなくなってしまうのも
悲しいので、先ずはお店選びを7月上旬から開始。
やるかやらないかはそのあと考えようと思いました。
利用したことがある店舗の中で、感染予防だけではなくて、お料理、価格、雰囲気なども
納涼会に相応しいレストランをピックアップ。
その中で、某ホテルのレストラン予約担当の方に相談。
和食の個室は、通常14名まで利用可能なところ、現在は8名程度にしているとのこと。
こちらも8名で利用したいのでちょうど良いのですが、個室料が2万円（ちょっとお高い）、
そして、お部屋が選べない（希望のお部屋があるので残念）。
中華は、8名の個室は8,000円、広いお部屋は11,000円。
しかし、どちらも7月の土日は満室とのこと。残念
別のお店にするか、8月にするか・・・。
なかなかコレ
というレストランが見つからないので8月にして、中華の個室をお願いすることに。
予約はホームーページから申し込み、人数、コース料理、個室指定など明記。
（電話では「言った、言わない」があるので、このような時期は慎重に、
残るものが
）
予約も完了し、参加者も決まりました。
しかし、連日のニュースでは感染者が右肩上がりに増え続け、やはり心配・・・。
納涼会まで2週間ちょっと前の某日、メールで予約の確認をしました。
レストランとしても連日のニュースには敏感に対応をされていると思うけど、
やはり半信半疑の私・・・。
返信には予約内容の復唱と「感染予防に対するホテルの取り組み」についてのリンクが
貼ってあったので、隅から隅まで読みました。
特にレストランの取り組みについては目を皿にして熟読。
「ソーシャルディスタンスを考慮したレイアウトにしています」と明記があり、少しホッとしました。
そして、2日前に電話があり、予約の確認かと思ったら違う
。
「予約された個室では隣り人との距離が近いのでどうされますか
よろしければ、隣りの広い方のお部屋にご案内します。個室代の差額は結構です。」と。
一見、親切な印象ですが、
「ふざけてんのか
こらーーーーー
、今更、何を言ってるのでしょうか
予約人数は最初からわかっているはず。その時には既にコロナ禍です。
8人で利用が可能であることを確認した上で、その個室をお願いしています。
それなのに、実は8名ではソーシャルディスタンスが保たれないなんて今更
もし、広い方のお部屋に予約が入っていたら、私たちはソーシャルディスタンスを
保たれない状態で会食していたのでしょうか
。
最初から、2日前になっても広いお部屋の予約が入らなかったら、私たちを広い部屋に
してあげようと思っていたのでしょうか
それを親切そうに言ってくるのはどういうことでしょうかもう訳が分からない
」
以上、心の声です。
「小さい個室は最近は何名で使用されてるのですか」と聞いたら、
「今は6名です。広い方が12名のところ8名くらいで広く使っていただいています。」と。
「何言ってんだ、コイツ」あらあら、失礼しました。心の声が・・・。
それって、予約を受付けた段階で言うべきじゃないでしょうか
広い部屋に変えるのはレストランとして当然の取り組みだと思います。
っていうか、最初から「8名だったら広い方のお部屋で・・・」と予約を受付けるべきです。
怒りよりも不安で両手が震え、脈が90くらいになり、それから2時間動けない。
このホテル＆レストランを信用して、皆さんをお連れしてよいのか不安で不安で過呼吸寸前。
信用できないのでホテルの支配人に電話をして、
7月上旬に人数、個室利用、感染予防対策などについて先ずは電話で相談し、
それから改めて予約をして、2週間前に更に確認をして、ホテルの取り組みについても熟読し、
納得した上で食事会をすることにしたのに、2日前になって、あの個室ではお隣りの方と近い。
いつもは6名で使っている。ってどういうことと、ガクガク震えながらも言うことは言った
支配人の話しでは私が予約した段階からずっと広い方のお部屋は空いていたそうです。
ますますホテルの対応が理解出来ず、混乱。
もうキャンセルしようかと思ったのですが、皆さんも楽しみにしてくださっていると思うし、
支配人も「充分に気をつけます。どうか信用してください」とおっしゃってくださるので
キャンセルは思いとどまりました。
当日、皆さんに1mmでも不安（免疫力下がる）を感じて欲しくなかったので、レストランには
この件で私に謝罪したりせず、ごくごく普通に接してくださいとお願いしました。
当日は待ち合わせの40分前に行き、ホテルの混雑具合や感染防止の取り組みが
きちんとされているか確認。
2日前の電話から当日まで、今、思い出しても鼓動が早くなるくらいの不安感と恐怖感でした。
会食中も何となく落ち着かなくて、飛沫が心配だったり、顔を触ったりしないかしらと
皆さんを見てしまったり。
この後にシャトルバスと電車に乗り、東京国立博物館に行くため、バスの時間や入館の時間が
気になっていました。
気がそぞろでお料理を慌ただしく頬張り、水分を摂れていない自覚がありました。
2日前から身体が強張っているので恐らく頭痛は避けられないので薬は持参したけど、
水分を摂っていないことがまたまた不安材料に・・・。
わかっているのに陽性過ぎて入っていかないのです
。
シャトルバスにも東京国立博物館にも予定の時間通りで一安心。
8名で固まって鑑賞するのではなくて、各自のペースで。
しかし、あまりにも離れてしまうと退館がバラバラになってしまうので、常に7名の位置を把握。
この時には両足がつっていたので、完全に水分不足を自覚。
身体さん、お願いだからもう少し頑張って。と自分に言い聞かせる
。
鑑賞後はお茶をしましょう。ということになっていましたが、8名でカフェに入るのは難しいしので
解散することに。
本当は、1時間後に嘔吐している自分の姿が見えてしまったのが大きな理由。
（ハッキリと姿が見えちゃって）
駅で飲み物を買いましたがこれを飲んでしまったら絶対に呼び水になってしまうので
口に含む程度にして、とにかく目黒駅（30分くらいかかる
）に着くまでジッと耐えよう・・・。
ふと、品川駅の方が手前だし、タクシーの所要時間は品川からでも目黒からでも同じくらいと気付く。
品川駅で降りよう。あと、7分・・・。
タクシー何回バッグするのよ～と言いたいけど、我慢我慢。
なんとか帰宅。
即、着物を脱ぎはじめました。
直ぐにはハンガーに掛けられないと思ったので、極力、シワにならないように
すべてを衣裳敷きの上に丁寧に置き（こういうことは冷静）、お手洗いに直行。
ここから4時間、嘔吐と下痢の繰り返し。
少し落ち着いて、水を一口飲むと呼び水になり、また嘔吐。
もう何も出ないよというくらいまで繰り返し嘔吐と下痢。
手足はひどい痙攣。お手洗いに行っても手が使えず大変
熱は、37.6℃。
脈も速い。
過呼吸にもなり、袋を口に当てて対処。
21：30頃になってようやく主人に電話が出来る状態に。
でも「吐いた・・・。お腹も壊した・・・。熱がある・・・。」と言って、電話を切るのが精一杯。
翌日の昼頃には起きられるまでに回復しましたが本調子になるまでは4日かかりました。
症状から判断すれば救急車を呼ぶべきかと思いましたが、
この帯と着物にハサミ入れられちゃうと思うと、先ずは帰宅して脱いでから。と、ここも冷静。
今回は熱中症だったのだと思うのですが、実は3年前にも同じお店で食事をしたあとに
（この時は夜）一晩中、嘔吐と下痢を繰り返して数日ぐったりしたことがあります。
去年は別のお店でしたがやはり中華で、一晩中、嘔吐と下痢・・・。
たまに誰
か連れて帰ってくることがあるので、それ（）なのか、
中華の香辛料や油が合わないのか、たまたまなのか・・・わかりませんが、
今は元気です
。
このようなことは書くべきではないのでしょうが、吐き出さないと苦しくなるような・・・。
自分勝手で。
（お料理は美味しかったですし、当日は対応もよかったです。本当です。
私以外は皆さんお元気です
）
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