きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
どこかに出掛けるわけでも何でもございませんが、大好きな着物や帯を愛でることを日課にしています。
帯揚げも帯締めもバッグも草履も羽織物も長襦袢も帯留めも簪も懐中時計も30年かけて集めてきたものたち
他にも母のものもあります
自宅にこもっていると口角を上げることも忘れがちです。
美しい宝ものを眺めるだけでも顔がほころび、口角が上がります。
ただただ恐れていては身体がカチカチに固まり、心も脳も同じようになってしまいます。
今はお家での生活を楽しみ、あとはケセラセラ、なるようになる。
待ちましょう。
見ているだけでは足りず、結局、羽織ってしまいます。
この小紋、あまり袖を通した記憶がなくて、3年ぶり3回目くらいでしょうか・・・。
辻ヶ花と言われたと思うのですが、お花はないのです。
畳紙には「藤の花、絞り」と私が書いています。
毎回、畳紙を見て「これ、なんだったかしら?」とちらっと見ては、また仕舞うの繰返し。
今日は、藤というよりも不死鳥の羽が大らかに舞うように見えました
私たちは不死鳥ではありません。
命には限りがあります。
限りある命を大切にしましょうね。
そして、必ず不死鳥のごとく、世界の平和が甦りますように。
そのような願いを込めて纏いました。
帯はつなぎ笹華文の名古屋帯です。
医療従事者の皆さまや私たちの生活に欠かせない業務に就かれていらっしゃる皆さまに心から感謝。
*********************************************
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございます。
ブログ村に参加しています。
ポチっとしていただけると励みになります。