長襦袢の地衿と衿芯と半衿 | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。


昨日は個人レッスンが2クラスでした。

個人レッスンは2時間なのですがどちらのクラスも後半は半衿付けでした。偶然ビックリマーク



長襦袢、誂えた枚数は数十枚になりました。
枚数がさっぱりわかりません。

これだけ経験すれば気付くことも多く、今ではお仕立ての際に細かく注文します。
着物から逆算して、お任せ…なんてことはあり得ません。

もちろん身丈や裄もですが、地衿のこと、三河芯のこと、衣紋抜きのこと、半衿のこと、地衿幅のこと、単衣の場合の袖先の始末のこと、居敷当てのこと、繰越のことなどなど…。

長襦袢の生地や用途によっても若干変わります。

細かく注文するようになったのは和裁士によって長襦袢の仕立て上がりが本当に本当に違うからです。

出来上がってから「なんでしようか、これははてなマーク」と思いたくないので先にお願いしております。

半衿付けが好きではない方、いらっしゃると思います。

長襦袢も半衿もいろいろな種類があります。
針と糸を使わずに両面テープで付けちゃう方法もあります。
ジッパーで付ける特殊な長襦袢とセットの衿もあります。
ポリエステルの長襦袢なら半衿が付いたままお洗濯をして、いちいち付け替えないということも可能です。

私は正絹や麻のお襦袢が好きです。
もちろん既製品ではなくてMy Sizeアップ

お裁縫は特別好きというわけではありませんが半衿の付け方にはこだわりがあり、自分で絶対に付けたいのです。

あ、修了生対象にまったり半衿付けレッスンしようかしら。
まったりとおしゃべりしながらチクチク、チクチク。
平日の昼限定ですが…。
ご要望はいつでもメールでウインク

皆さんの長襦袢を拝見すると本当にいろいろなお仕立て方があって、つい地衿と衿芯と半衿について熱弁してしまいますあせる

この日の装いは、柿渋染の紬に染め帯です。
撫子らしいのですがちょっと違う気もするので時期を気にせず締めたい帯です。



*********************************************

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございます。

ブログ村に参加しています。

ポチっとしていただけると励みになります。

どうぞよろしくお願いいたします。