きもの着付とお料理教室wayoriのたにぐち順子です。
ブログを読んでwayoriにお越しくださる方によく言われることがあります。
「もっと大御所感があるかと思った」とか、
「もっと年上かと思ったら、若い感じでびっくりした」
「話し方が可愛くて、ブログとのギャップが～」など、
ブログのプロフィール写真は5年近く前のもので、
生年月日も公開しているにかかわらず言われます。
ブログから、厳しい人、怖い人と思われるのかしら
また、ご紹介や別のところでお会いした方がお稽古にいらっしゃると
逆の印象に変わる方もいると思います。
「優しいと思ったら、結構、厳しいしハッキリ言う人」。
私としては受講料をいただいてプロとしてやっているからには
お稽古は真剣です。
メールにおいてもお稽古に関するやり取りは、
友人であっても宛て名や言葉遣いは変えていただいてます。
お友達感覚でなぁなぁ、だらだら、ずぶずぶな感じではしておりません。
ですから、お稽古中に「たにぐちさん」「順子さん」と呼ばれたり、
「なるほど」「さすが」「うん」など言われたりすると改めていただきます。
本当は、お気楽にわいわいお稽古した方が楽しいのかもしれないし、
私自身、とっても楽なのかもしれません。
都度、改めていただくようにお話しすると不快に思う方もおり、
「なんでそこまで言われなくちゃいけないんですか
」と
つっかかってくる方もおりました。
気の弱い方にでも気の強い方にでも私の対応は変わりません。
お稽古中は講師と生徒には一線を引くべきと考えています。
こういうところが「厳しい」「怖い」と思われるのかしらね～。
また、プライベートでランチをしたりお芝居を観に行ったりしたときは
「先生」ではなくて、「さん」でも「ちゃん」でもOK
普段通りにしていただきたいのです
でも、これはこれで難しいらしく、「お稽古以外で「順子先生」と
呼ぶときはあだ名だと思って下さい。」とも言われたこともあります
これはこれで理解できます
最近、「きもの上級者」「きもの通」と呼ばれることがあります。
これはこれで有難いのですが、私自身はどちらも思っていません。
私自身は私のことを講師＝プロと思っています。
上級者や通というのは、一般の着物愛好家の中でのことかなと・・・。
ただし、講師とは免状を持っているだけでは講師とは言いません。
生徒がいなければ、ただの「講師免状を取った人」に過ぎません。
これは講師に成り立ての時に先輩に言われたことで、
とても有り難いお言葉です。
今でも感謝しています。
講師＝プロとしての自覚と責任を持って、お稽古をしています
「きもの上級者」や「きもの通」の友人方には、私のブログには、
「厳しいことばかりたくさん書いてる」
「読んでると気（身）が引き締まる」
「背筋が伸びる」
など、言われます。
でも、
「そこがいい
」とか、
「順子先生のこの雰囲気で言うからいいのよ」と言われます。
雰囲気・・・そう、そこがポイント
私には大御所っぽい貫録は皆無。
末っ子の一人娘、そのまんまです。
声と話し方が子供の頃から変わらないし
「声優になればいいのに」と何度言われたことか・・・。
決して、峰不二子やメーテルなどではないのは分かっています
ひとり「飴と鞭」のようなもの。
厳しいことを言っても、話し方や外見が緩和してくれます
だから、言ってしまうのよね・・・
この写真、そろそろ賞味期限かしらね～
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