11月20日

ひと月ほど前に
木枯らしも吹いたように
記憶しているのですが
なんでしょう
この暖かさ
体調がおかしくなりそうです
紅葉の盛りです
「3密を避けて」楽しみたいですね
近ごろ聞かなくなりましたが
まだ生きてますよね
このことば
奈良県の公立高校入試制度では
中学1年生時の成績は内申に入らず
2年生の学年末成績から評価の対象になります
だからといって、
1年生の成績はどうでもいいかというと
あとでお話するように
じつはものすごく重要です
そこのところを勘違いしているひとが多く
実際、
3年生が1年生に向かって
内申に入らんから、そんなに勉強しなくても大丈夫と言っている場面に遭遇して
即座に強く否定しておきました
1年生の成績が内申点に加味されないのは
試行錯誤の期間だからです
自分なりの勉強のしかたを模索して
授業の受けかた、提出物のこなしかた、
その他諸々、
中学校での勉強に適応していく
いわばモラトリアムの期間です
そこできちんと勉強して点を取る習慣をつけないと
2年生になってそれなりの成績を残すことはできません
2年生になってから始めたのでは
間に合わないのです
どの学年でも
とくに1学期の中間テストは
誰でも点が取れる範囲や単元になっていますので
相当な高得点を取らないと
通知表の高成績を収めることができません
それを、
1年生のときよりちょこっと多めに勉強して
3学期よりも点数が伸びたから
勉強の成果が出たのだと勘違いしてしまうと
1学期末から通知表の成績が
じわじわ下がっていきます
1年生は内申につかないから大丈夫なんて考えを持っているひとほど
2年生は学年末まで猶予があると考えがちですから
2学期終わって気づいたら
取り返しがつかない状態になっていることも…
2年生の学年末成績は
覚悟せざるを得ません
1年生のときからしっかり勉強して
成績を残す練習ができていれば
こんな悲劇とは無縁です
担任の先生は学年持ち上がりの学校が多いですね
そのため
成績については
1年生時の印象がかなり固定されてしまいます
2年生になってから急に何段階も成績をあげるのは
相当難しいと言わざるを得ません
やはり1年生のうちから
しっかり勉強して、
思い通りの成績を残しておく必要があります
1年生のみなさん
たとえ内申点に入らないからといって
テスト勉強をおろそかにするのは間違いです
先輩に大丈夫だと言われても真に受けないでください
そして先輩のみなさんも、
たとえ今でも1年生はまだ大丈夫という勘違いをしていても
それを後輩に吹聴しないでくださいね
さあ、みなさん
テスト勉強頑張りましょう