9月11日
夕方、突然の雷雨に合いました
雨は2時間ほどで止みましたが
雷が近く、ちょうど外出していたので
不安を感じました
雷に恐怖を覚えたのは初めてです
夕立のあとは
涼しくなるものだと思っていたのですが
返って蒸し暑くなりました
ここ最近、
経験則では測れない天候が多くなっている気がします
生命力のある日日草
じつはキョウチクトウの仲間で
ビンカアルカロイドという毒を持っています
頑健なので夏の花壇には欠かせないのですが…
国語はなかなか成績が上がりにくい科目だなぁというのが実感なのですが、
ときどき、
それこそ目から鱗が落ちるように
国語に開眼する生徒さんがいます
文章を漫然と読んで、ただ字面を追っているだけになっていたり、
設問に答えることに必死になって、読文を楽しむ余裕がなかったり、
国語を科目としてだけ認識して、算数数学や理科のように学習するものと決めつけてしまっていたり、
そのように何か呪縛にかかっていたものが
あるとき、ふと解放されると
国語がわかるようになるらしいのです
それには、きっかけが必要なのですが
このきっかけがひとによってちがうので
なかなか難しいところです
ただ、どんな文章であっても
その文章に自分を合わせる
カメレオン的な柔軟性は必要かもしれません
それは、言い換えると
こだわりを持たないことでもありますね
文章の世界に入り
その世界の住人になりきって
文章を楽しむ
それは、小説や物語文に限らず
随筆や論説文でも言えることです
筆者の文章ワールドに入りこんで
自分のこだわりを捨てて
自分をそこに同化させながら
展開して行く文章の流れに乗る
読解の練習は、まずそこからでしょう
連続ドラマを見てはまり込んで先を想像するようなものですね
そのためには、文章にある語彙のせめて半分ぐらいは理解できなければなりません
自分の学年の教科書にわからない語彙がいくつもあるようなら
学年を戻って読んでいきましょう
中学生のみなさんは、小学校の教科書を読むと楽しいかもしれません
楽しいなと思う学年から始めればいいのです
わかる文章世界から始めて
どんどん新しい文章世界に旅していきましょう