桜前線が津軽海峡を越えると、
ゴールデンウィークが近づいた感じがしますね
桜というと、なんだかはかなくて、見ごろが短いような気がしますが、
車で出かけると、この頃になっても、あちこちの山に、山桜が咲いているのを見かけます
山桜の時期は、木によっていろいろ
まだ肌寒い時期から、こんな汗ばむ陽気の続く時期まで、
ずーっと楽しめて、ちょっとうれしいです
以前もご紹介しましたが、プログレス学習教室のすぐ近くに
新沢千塚古墳群があります
4世紀終わりごろから6世紀後半にかけての群集墳で、
日本史の教科書にも取り上げられるほどの、じつは、日本を代表するような古墳群です
とくに、126号墳は、華麗な副葬品(国の重要文化財に指定されています)で有名になりました
本物は東京国立博物館に保管されているのですが
古墳群に埋まりこむようにある「歴史に憩う橿原市博物館」で、
いつでもレプリカを見ることができます
レプリカといっても、なかなかの迫力ですよ
新沢千塚古墳群には、たくさんの桜が植えられていて、
もちろんソメイヨシノが多いのですが、山桜もけっこうあります
で、126号墳の近くにも、きれいな山桜が
これは、今日撮った写真です
まだまだ見ごろは続きそう
いまは、蕨採りにいそしむ人たちで古墳が賑わっています
みんな下を向いて真剣そのもの
でも、上を見れば、青空に桜がきれいなんですけどね
足元には、たくさんのタンポポの、かわいらしい花
スミレの群集する古墳があったり、と、新沢千塚古墳は、春の色どりに包まれています
「歴史に憩う橿原市博物館」では、春季特別展「大海人皇子 天皇への道」を開催中
期間中、「歴史に憩う橿原市博物館メモリアルウィーク」があって、
4月21日(金)~27日(木)と、5月16(火)~21日(日)は、観覧料無料、だそうです
講演会やイベントも開催されるようです(次回は5月13日(土))
くわしくは
名残の桜を見に、ぜひぜひ