我が家に遊びに来たのは小さな光。
メッセージは「プロミス」
約束の時が来たと教えていた。
*確認したくて娘に電話した。
疲れた声が返ってきた。
「いろいろあってね」
保育園でのことらしい。
昔から自分のことを
あまり話さない娘だった。
絵本はよく読んであげていたが、
私が聞き上手ではなかったのかな?
反省しきり、遅いよな~。
幼いころから
自分の世界で遊んでいた。
遠くへ行ってしまった娘を
いつまでも
反省しながら追いかけている。
*パパさんが
家のリホームを頼んだと知らせてきた。
我が家には
リホームする余裕はない。
外壁を見て、時々流しの
ペンキ屋さんがやってくる。
「余裕がないので出来ないんですよ」
すると、すぐあきらめてくれる。
虫が知らせたのか、
入院する少し前の夫が
自分が吸った煙草の煙ですすけた天井を
ペンキを塗って綺麗にしてくれた。
その時こぼれた白いペンキ跡が
ポタポタと残っている。
住み続けて40年が過ぎました。
ここは聖地そう思っている。
終の棲家、
感謝しながら住んでます。