夜空にリンゴのようなハートが現れた。
リンゴは知恵を現すとか、
私はようやく半分、後少しだね。
＊天使がラッパを吹いた。
そして、
『起きなさい素晴らしいことが
待ってるよ』
銅鑼が鳴った。
私の覚醒を促したのは誰れ？
不思議な夢ばかり見ていた。
夢日記をつけ始めたのもその頃。
意を決して、
「夢のガイドさんは、どなたですか？」
メモを枕の下に。
すると返事が来た！
『私はトト、神官だったトト』
トト神って誰？
私の知識はその程度だった。
早速調べた。
鳥の頭姿をしている聖なる存在。
古代エジプトでは知恵の神、
書記の守護神、時の管理者などなど。
すると今度は、
太陽の中にその姿を現した。
鳥の姿、トト神だ！
まずこんな会話が聴こえた。
『非凡なる者を助けよ』
するとトト神が言った。
『あなたの体験をサポートします』
『我々は三人の編成チームなのだから』
『少しの間の魔法の時間だよ』
言葉が次々に届いた。
信じられないような出来事ばかり
誰も答えを教えてくれない。
大きな広い道を
たった一人で歩いている夢を
何度見たことだろう。
３０年分の記録を整理していると、
三人の聖なる存在たちが、
幼子の手を引くように
道を照らし続けてくれていた。
わたし？いいの私で？
そんな感じ。（笑）
よそ見をしていると
『王道を行け！』叱られた。
ええ～こんなことが・・・。
すると、
『イニシエーション』の言葉が届き、
『お誕生日おめでとう』だって。
ドキドキしたり、ワクワクしたり。
自分でも信じられないようなことが
次々に起きた。
「なんで私なの？」
幾度問いかけただろう。
『真を正して真を極めていけばいい』
そんな難問も投げかけられたが、
流れのままに、まあいいかあ～、です。
『この道は菩薩道と言って
夢に導かれて多くの人がやってくる』
そう告げられた。
まさに愛への道、光への道、
利他への思いと、共感。
たどり着けば、
日常の中にこそ光の道、
愛の道があった。
地球を離れるひとたちのへ思い、
残された人たちのへ思いを
慰めるように唱えている精妙なお経は
菩薩さまの計らい。
・・・そんな気がする。
いずれは皆と一緒、
大いなる光と一つに！
