毎日暑いですね。日中は、アチチと声を上げたくなるほどの熱射です。
ロンドンでは、もっと熱い戦いが連日繰り広げられていますね。
元気パワーをいただきますが、毎日寝不足の方も多いのではないでしょうか。

トカゲのヤモリちゃんも暑いのか、お風呂場の硝子窓に連夜お目見えです。

下記の物は中国四川省の荷花池（かかち）市場で購入したヤモリの雄雌「蛤蚧（ごうかい）」です。市場に積み重ねた状態で売られています。

名前の蛤蚧は、雄を蛤（ゴウ）、雌を蚧（カイ）と呼ぶところからきています。
蛤蚧の内臓を取り除き、四肢を開いた後、焙って乾燥し、二匹を対にして、竹に広げた形で販売されています。尾の部分の薬効が特に優れているとされます。
漢方医薬書『王紹堂』にも効能が記されていて、咳止めや滋養強壮、精力増強薬として用いられてきました。薬膳では、薬酒やスープに煮出して使います。
講義で蛤蚧をお見せしたところ、
「家の裏のヤモリもこのようにして乾燥して食べれば良いのですね」
と真剣に仰った生徒さんの顔が思い出されます（笑）

久しぶりに、黒部市生地浜で開催された「くろべ生地浜海上花火大会」に行ってきました。
日本海最大といわれる大水中スターマインです。船から海中へと次々に投げ込まれ、海上で花火がはじけ七色の光を放ちながらきらめく様は、本当に見事です。

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思わず拍手！！時折大漁旗をはためかせた舟が行き交います。
豪快な美しい花火に、ひととき暑さを忘れた一夜でした。

頑張れ、日本！！
暑さにめげず、熱い応援を送りましょう！

蛤蚧（ごうかい）と豪快な花火