　通訳の方に、バリ島の薬局へ連れていってもらいました。車窓からのバリの街並みです。

料理が重ねて並べられていて、面白いですね。

薬局の店内へ

漢方薬が並んでいます。

伝統医学のアュルベーダーも取り入られています。

バリコーヒーの工場内で、ハンドピックで豆が選別されていました。

試飲のコーヒーが美味しかったので、購入

バドゥン半島西端の断崖絶壁に建っているウルワツ寺院で行われる「ケチャダンス」を見に行きました。院内に入る時にはヒンズー教への敬虔さを表すためか？女性は腰に長い布を男性は腰に巻きつけてから入ります。

断崖から沈む太陽

院内には猿が放し飼いになっていて、メガネや物を取られるので、要注意。

ケチャダンスの始まり

物語になっていて、女性や男性が色々な衣装を着けて登場します

バリ島での楽しみの一つにバリスパがあります。沢山の店があるので、どこにしたらよいか迷いましたが、フォーシーズンズ内でアーユルヴェーダのコースがあるザ・スパ・アット・サヤンにしました。

アユン川沿いにあり、渓谷や森が一望できるパノラマビューです。

プルメリアが浮かんだフラワーバスにうっとり。

スパの技術はタッチが強くて、いまひとつ。残念…

夕食はフォーシーズンズが経営する海辺のレストランで、波の音を聞きながら、料理をいただきました。

海の幸と野菜のサラダ

グリルドステーキ

ロブスターとアスパラの料理

バリのフルーツ

アイスクリームとタピオカのデザート

ウブドの山奥にあるタロという村でスマトラ象に乗って村の周辺を散歩することができます。エレファント・サファリ・パークです。１時間半程待って、オスのエド君の背中に乗り、初象乗り体験をしました。ちょうどお昼過ぎだったせいか、エド君は途中立ち止まっては、バナナの葉っぱをむしゃむしゃ食べます。きちっと飼育されているので、牙を持ってもこの通り大人しく記念撮影することができます。

日本でも個展をされたりとバリでは有名な？作家の絵を購入。好きな片岡球子風のタッチなので勝手に「球子さん」と名付けて眺めています。

白檀の彫刻。毎日香りを楽しんでいます。

バリのお土産の一部

神様のカエルがお金を加えていて、ユーモラス

駆け足で廻ったバリ島でしたが、本当に至福のひと時を満喫しました。ヒンズー教の寺院が街の至る所に建てられていて、朝昼夜祈る姿や夜薄暗い街並みで近所の人々が談笑し合っている様子は、私が昭和の時代に見た風景と重なりました。

今では田舎の黒部でも公園で子供たちの遊ぶ姿が見られませんが、バリでは大勢の子供たちがサッカーや鬼ごっこで遊びに興じています。

人々の暮らしはつましい様子でしたが、とても幸せそうにみえました。

ホテルやレストランなどのリゾート施設は広々として至れり尽くせりの贅沢さでそのギャップが何とも言えない魅力です。

人間関係が希薄になった日本で本当の豊かさ・幸せとは・・・を考えさせられた旅となりました。

また絶対訪れようと強く思ったバリ島でした。

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